特にここ数ヶ月は訳あって、一日中ほとんど回線を接続したままの状態で常用していました。しかしながら、長時間使っていると全く安定しなかったのです。
使い方は Wifi を ON にしたまま、充電もし続けネットワークもほぼ確実に接続中のまま、という、まぁ GP01 としてはそこそこ過酷な使い方かと思います。設定で Wifi のタイムアウトなども設定しているのですが、ネットワークを使いつづけているのでタイムアウトしないまま酷使されるという状況です。
この状況で使いつづけていると、いつの間にやら Macbook Air や iPhone からネットワークに接続できなくなります。正確に言うと以下の症状になります。
- Macbook Air や iPhone は Wifi に接続しようとしてもタイムアウトしてしまう
- Wifi の SSID 自体は見つけられるので Wifi の電波は出ている模様
- Pocket Wifi の液晶では Wifi も稼働中、接続端末数もキチンと繋がっているかのように表示されている
- この状況になると、 Wifi だけの ON/OFF などはできない
- 電源を切ろうと思い、電源ボタンを長押しするとシャットダウンせずにいきなり電源が切れる
| アップデートツール | Pocket WiFi （GP01） Pocket WiFi（GP01）アップデートツール Ver.3.00 … |
ファームアップデートの内容を見ると NAS への対応などの機能強化についてしか書かれていません。しかし、こういう強化の裏で不具合修正をするのはよくあることなので、ダメ元でアップデートしてみることに。
アップデートして2週間運用しましたが、最新のファームウェアでは先の症状は全く出ておらず安定運用できています。一日中つけたままでも問題なし。やっぱりファームウェアのアップデートとかは小まめにする必要がありますね。最近は色々なものを適当に使っているので、きちんとメンテナンスしなければと思いました。
が、実はこのファームウェアアップデートでも、もう一苦労がありました。
ファームアップデートのツールは Windows 用とMac 用がありますので、Mac 用をダウンロードしてアップデートする予定でした。
アップデートするには USB モデムのドライバをインストールしてある必要があるのですが、これが Lion に対応していない。アップデートツールは Lion に対応していても、アップデートツールの前提の USB ドライバが Lion に対応していないのでアップデートできないという罠に。何か方法があるのかもしれませんが、面倒になったので Mac でのアップデートを断念。
仕切り直して Windows7 の端末でアップデートしようとしたのですが、こちらもなぜか USB モデムを認識しない。
何かがおかしい…と思って気付いたのがケーブル。繋いでいるケーブルは充電はできるものの、USB モデムとして使った実績はない。この時点で凄く面倒になっていたので、ケーブルを GP01 に付属していたものに変えて、アップデート用の PC も Windows XP に変更。この組み合わせではあっけなくアップデートが完了しました。
コネクタレベルで同規格のケーブルでも、このようなことがあるのは過去にも何度か経験しているにも関わらず、経験が全く活かせていませんでした。今回の顛末は本当に反省することしきり。
皆さんはこんなことになりませぬよう、ご注意ください(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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