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Casa のムック「ガウディと井上雄彦」は永久保存版ですね

アントニオ・ガウディというと建築家、として分類されますが、私は建造物を使ったアーティストだと思っています。アントニオ・ガウディの作品と呼ばれることも多いですし、未だ建造中のサクラダ・ファミリアにしても、観光客で賑わうグエル公園にしても、建物と空間を使ったアート作品だと思います。そんなガウディを漫画家の井上雄彦さんが表現した雑誌「ガウディと井上雄彦」を買ってみましたGaudhiAndTakehiko 001

すみません、井上雄彦 さんってあまり良く知りませんでした。SLAM DUNK もバカボンドもリアルも聞いたことはありますが、読んだことがありませんでした。今回は、全く先入観なく「アントニオ・ガウディの本が出ている」ということで買いました。

Casa Mila(カサ・ミラ)に一ヶ月アトリエを構えて「特別展 ガウディx井上雄彦」の作品作りをしていたそうです。

全く知らなかったのですが、井上雄彦さんは、pepita というシリーズでガウディを描き続けているのですね。

この本の中では、ガウディの代表作の紹介だけでなく、井上雄彦さんの目線で見た作品の紹介がされているので、従来のガウディの作品紹介とはまた違った楽しみ方ができます。
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ガウディの作品が色々と紹介されています。どれも有名ですが、今までとは違う目線で楽しめます。
  • Sagrada Familia(サグラダ・ファミリア)
  • Casa Mila(カサ・ミラ)
  • Casa Batllo(カサ・バトリョ)
  • Palau Guell(グエル邸)
  • Park Guell(グエル公園)
  • Cripta de la Colonia Guell (コロニア・グエル教会)

ところどころに出てくる挿し絵もとても特徴的です。漫画家の物を捉えて絵にする能力はとても凄いものがあるのですね。
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BRUTUS Casa のムックは、テーマがヒットすると絶対買いたくなるくらい濃いですね。アンディ・ウォーホルもとても楽しい一冊でした。
アンディ・ウォーホルを100ページ超の大特集しているCasa BRUTUS 3月号で予習した!
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これからも注目しておかねば。

ガウディの本は色々でていますが、個人的に一番好きなのはこちら。
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洋書ですが、細部まで解説されていてとても読みごたえがあります。


BRUTUSのムックはまだ Amazon で普通に買えるようなので気になる方は是非どうぞ。





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