広島駅の穴子弁当も色々ある
新幹線の広島駅では、穴子を使った弁当が何種類も売っています。まずは、夫婦あなごめし。夫婦と書いて「みょうど」と読みます。
大ぶりの穴子が2本入っています。甘辛いタレが掛かりすぎていない量なのが好み。足りない人には追加で掛けられるタレの小袋が付いています。
小骨の唐揚げがついているのでビールのおつまみにどうぞ。
この夫婦あなごめしは、あまり遅い時間とかにならない限り買うことができます。量がちょっと多いので女性は持て余してしまうかもしれません。
そして、こちらは売り切れてしまうことの多いあじろやの「活きあなごめし」
先ほどの夫婦あなごめしより少し小振りのサイズ。しかし、あなごの身が分厚くてほくほくしていて美味しい。あなごの煮汁で炊いたご飯も絶品です。
同じあじろやのあなごめしでも、「炙りあなごめし」というのが登場したこともありました。
こちらは炙りの入ったあなごでさっぱりしています。これ、最近見かけないんですよね。
そしてあじろやのあなご弁当の最後はあなご寿しです。
さっぱりしたあなごが食べたい、関東ではあなごと言えば焚いたあなごの握りに煮切りだったりしますが、西の食文化ですから押し寿司です。たっぷりのあなごが押し寿司に。これも美味しい。
4 種類のあなご弁当をご紹介しましたが、どれも甲乙つけがたく、その時の気分で選んでいます。これらを食べるために何回も広島に来て欲しいと思うくらい。
でも、広島のあなごといったら絶対外せない「あの店」のあなごは絶品です。
広島のあなごといえば「うえの」
広島のあなごの名店「うえの」、JR宮島口の地下道を出てすぐのところにあります。開店前からウェイティングが入る有名店です。でも、ここは待ってでも店で食べた方が良いです。最初のお勧めはあなごの白焼き。一皿で一尾、二皿でも三皿でも食べられてしまう。
塩とワサビでいただく白焼きと冷酒の組み合わせは、宮島観光をやめてしまおうかと思わせるくらいの魅力があります。冷酒はこのぐい飲み一杯で 100 円ですのでついつい頼んでしまう。
そして、待望のあなごめし。あなごめしには、小、並、上の三種類がありますが、小はご飯の量が半分、上はご飯は普通であなごが1.5倍くらい入っています。あなご好きなら迷わず「上」です。
この味は忘れられません。広島に来た時には絶対に行って欲しい店です。宮島観光の前に朝早く「うえの」によってお腹を満たしてから宮島をゆっくりと観光していただきたい。
うえのの場所はこちらです。
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そうそう、もしお店に寄った時に切り落としが売っていたらお土産に買ってみてください。これをご飯と一緒に焚いたり、そのままつまみにしたりしても美味しいですよ。お店に入った時にすぐに取り置きしてもらわないと食事しているうちに無くなってしまうことがあるようですので、注意してくださいね。
皆さん、広島に来た時には、広島焼や牡蛎だけでなく、ぜひあなごも堪能してください。
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