α700を使い続け、待ち続けた7シリーズ。やっと発表になりました。
正直、色々とリークされていた情報通りとても期待できるボディです。まだ作例があまり出ていないので本当のところの実力は良くわかりませんが、スペックから見るとSONYらしい機能が満載されています。特に100%ファインダとか水準器、グリッドライン表示、12コマ/秒、速くなった(らしい)AFなどなど…
その一方で、実はとても気になることが。
今回のα77はEVFを採用しているのです。実機を触られた方からはEVFは非常に見やすい、α900並というようなレポートが上がっています。相当良い出来なのですね。でも、EVFが見やすいという感覚が良くわからないので不安です。そもそもαを選んだのは、α700のスクリーンがピントの山を掴みやすかったから。ミノルタ時代からαを使っていたため、その癖が付いてしまっているんですね。今回のEVFはミノルタのファインダの感覚を継承しているのか、ここが問題です。これは実機を触るしかありません。発売までに実機を触ってみたいと思います。
そしてもう一つの問題が…発表会の時の次のコメント。「ミラーレス一眼はコンパクトデジカメのもう一段上の新しい画像が表現できる」というコメントがあったようです。このコメントをそのまま読むと、α77はα700の後継機ではない、ということではないか、という気がしてきます。α700は「コンパクトデジカメのもう一段上」という位置づけでは無いはずなので。以前もミラーレスはα700の後継ではないという趣旨のコメントが聞かれた気がします。ミラーレスが悪いという訳では無いのですが、α700の直系が出る可能性があるなら比較をしたいという気持ちがあります。
発売まで、まだ時間がありますし、しばらくはご祝儀価格だと思うので、もう少し悩んでみようと思います。
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