feedlyで見るflckr

ずいぶん前にどなたかに教えていただいた feedly ですが、非常に愛用しています(ごめんなさい、どなたに教えていただいたのか失念しました。お二人ほど心当たりがあるのですが間違うとどちらにも失礼なので言及しません)。
実はflickrを見る時にfeedlyなしではいられない状況です。

feedlyとはGoogle Readerを利用したRSS Readerで「雑誌風」のイメージでフィードを表示してくれるのが特徴です。自分のGoogle Readerの内容を美しくレイアウトし直して見せてくれます。また、Twitterアカウントとも連携していてTLも表示してくれます。

以下のサイトから、Firefox、Safari、Chromeに対応したバージョンを無償で入手することができます。(Safariはβ版らしいですが…)
feedly: a magazine-like start page

最初に紹介したカバーページや以下のダイジェストページは、自分が登録しているフィードの未読アイテムから、推奨される記事を抽出して自動生成してくれるそうです。抽出ルールはTutorialに説明があるのですが、良くわかりません。カバーページとダイジェストページの違いは、単なるレイアウトの違いだけのようです。

このカバーページで読むと単なるフィードを読んでいるのとは違って心地良いのですが、実は私にとっては最強のツールになっているのがPicture Gridです。flickrのLEGO GroupのGroup Poolに上がっている写真をフィードで受けて見ているのですが、多いときには一日に数百枚が更新されます。これをいちいちGoogleのRSS Readerで見るのはとても時間がかかります。かといって、flickrで見るとどこまで見たか良く判らなくなるので不便でした。feedlyのPicture Gridを使うと簡単にこの問題を解決してくれます。

普通は以下のようなMagazine Viewで表示されます。

これをPicture Gridに変更すると、以下のように60枚単位で一覧表示してくれます。これならたとえ600枚あっても10ページですので5分もあれば全部見ることができます。Poolに登録される写真は、同じモデルを角度を変えて撮っていたりすることが多いので、興味の無いものは一気にスキップできます。一覧性が高いということの重要さを痛感させるレイアウトです。

気に入った写真があれば、その写真をクリックすると写真のタイトルなどが表示され、それ以外にも連携可能なサービスのアイコンが並んでいます。

例えばTwitterを選ぶとこの写真に関して呟くことができます(連携はPicture Gridでなくても可能です)。

Evernoteにも連携できます。Evernoteはインラインではなく別画面が立ち上がってしまいますが、それでも登録することができるかどうか、という違いは非常に大きいと思います。

feedlyの公式ブログ Building Feedly では、既に3.0のロードマップが公開されていますが、それによると次のバージョンではモバイル版が登場するようでiPhoneでも使えるようになる可能性があります。

Here is a short summary of the awesome feedback we collected regarding the feedly 3.0 roadmap:

feedly mobile (iphone, android, palm pre) [90 votes]
better filtering (do not allow sources publishing 10s of articles a day with lots of sharing to take over the cover and dashboard) [81 votes]
…

iPhoneでflickrのGroup Poolを見る良い方法がないので、早く実現して欲しいものです(3/15頃β公開という話がありましたが、いまのところ音沙汰がないようです)。

feedlyの機能については以下の記事が非常に詳しいです(feedly の Tutorial でも”Great Review”と書かれている良記事です)。
feedlyがすごい – Google Readerユーザーは試す価値あり – F.Ko-Jiの「一秒後は未来」

最後まで読んでいただきありがとうございます。