前回の続きでLEGO 8110 UNIMOGを組んでいきます。
こんな姿になるまでもう少し。
LEGOはモデルによってステッカーがついているものがあります。ただ、ステッカーは長らく貼ったままにしておくと劣化して汚くなってしまうので、基本は貼らないのですが、今回のUNIMOGはステッカーを貼ってこそのモデルとなっていたので、全部貼りました。
この部分、後でバックユニットをつけてしまうと見えなくなってしまうのですが Mercedes-Benz のステッカーを貼ります。これだけで UNIMOG だと思えてくるから不思議です。
フロントにもスリーポインテッドスターと UNIMOG の文字が。
ちょっとはしょりますが、コックピット部分はすぐに組み終わり、これをシャーシ部分に組み付けます。エンジンブロックがきちんとコックピットの真下に位置しています。
コックピットを正しい位置に留めるとこうなります。
正面から見た図。まさしく UNIMOG です。
UNIMOGがだいぶ出来てきました。この時、もう終わりは近いな、と思っていたのですが、実は大きな誤解でした。バックユニット部分の組立がなかなか手ごわかったです。
キャリアの部分はなんて事無くできるのですが…
このバックユニットが結構複雑でした。この部分はアウトリガーだけでなく、クレーン車の旋回台にもなっていて、ギアとチューブの組み込みが結構色々とありました。
アウトリガーは手動ですがちゃんと立ち上がります。エアーポンプとは連動していないのがちょっと残念でした(確か本物はアウトリガーが出ないと油圧が掛からなかったはず)。
バックユニットのチューブの束。クレーンには3ヶ所のエアーピストンが付いているので、それぞれをコントロールするためにチューブが何本も出ています。
クレーンのアーム部分はチューブを通すためのガイドもあり、キチンとワイヤリングできるようになっています。この黒とグレーの違いを間違うと思ったようにアームが動きません。
ちなみにチューブは何種類も長さがあるので、インストラクションで長さが指定されていて、インストラクションには、このようにメジャーが印刷されています。
しかしながらこのメジャーの印刷がずれていて測れないページがありました。スタートが0cmからじゃない(笑)
さて、組み上がったクレーンアームを旋回台に取り付けて完成
モーターでエアポンプを動かして空気を作ってから、このコントロール部分を切り替えることでクレーンアームについているエアシリンダーを動かします。
空気が入るとエアシリンダーが伸びることでアームが上がります。
後ろから見た全体像。かっこいいですね。
ちょっとあおり気味で前から。部屋のオブジェにもイイです。
作る過程も楽しめるし、空気で動くというギミックも珍しい。そして何より UNIMOG というレアなモデル。Technicシリーズの中でも間違いのない逸品です。
皆さんも良かったらお試しあれ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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