最近、考えをまとめるのに iPad を使っています。
やっぱりアイデアをまとめたりするのは、手書きの方が良いと思いますし、文字変換とかに気を取られることなく、図も書けることは重要だと思っています。
iPad で手書きをするためにはスタイラスが重要です。この数ヶ月で有名どころの2種類を使ってみたので、ご紹介します。
まずは Bamboo Stylus です。タブレットなどの老舗メーカーである Wacom が出している Stylus。非常に評判が良かったので、買ってみました。
確かに評判通り重さのバランスといい、先端のゴムの部分の滑りといい、非常に使いやすいです。
ただ、このゴムの部分が iPad の液晶保護フィルムの種類によってはちょっと引っかかる感じがすることがあります。それとゴムがわりと柔らかいので、ペン先の方向を旧に変えるような動きに対しての追従性がすこし悪い気がします。ただ、この Bamboo だけを使っている分には、それらを不満に感じるようなことはありません。
今回ご紹介するもう一本が秀逸過ぎるがゆえの不満です。
そのもう一本は、7knowledge の Su-Pen です。Su-Pen と言えば、とにかく大人気で常に品薄、入手が困難なスタイラス。たまたま運良く入手できました。
Su-Pen は、ステンレス製で Bamboo に比べてずっしりとしています。しかし、その重さが逆に心地よく、重くて疲れるということはありませんでした。これは、私の手が大きいから、ということもあると思いますので、万人の方に合うとは言えないと思いますが、バランスが良い、というのは重要です。
そして、燕三条の金属加工技術による磨きも秀逸です。
ペン先は金属繊維のようなもので、ゴムと違って固さがあります。それゆえにすらすらと、そしてかっちりとした書き味を与えてくれます。このペン先がとても良いのですね。細かい線や文字を書くことの多い私にとっては Bamboo よりも Su-Pen の方が馴染みました。
ですが、最近は Su-Pen を使っていません。なぜなら…この魔法のペン先がダメになってしまったようで、反応しなくなってしまったんです。どこかにぶつけたりした記憶もないのですが、使い初めて2週間くらいでダメになりました。
一時期、7knowledgeのサイトでペン先のメンテナンスの仕方、という動画が公開されていて、その方法でメンテナンスすると一瞬は良くなるのですが、その後がどんどんダメになっていく…ということで、現在はペン先がまったく使い物にならなくなっています。
交換用のペン先もラインナップされているのですが、Su-Pen 同様、入手困難なため、当面お蔵入りさせています。正常に流通してくれるといいなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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