Mac

ScanSnapを買ってしまった

Evernoteにハマると次に来るのは自炊生活。ScanSnap S1500Mを購入しました。

家の本棚には数年前に購入して捨てられない雑誌が何冊かありました。また色々なところから送られてくる会員紙のようなものも自ら購入したわけではないので、積極的に読んではいないものの気になる内容があって取っておいたりしています。これらの本をiPadで持ち歩いたり、寝室で読んだりできると嬉しい、という思いから物欲が加速。家電量販店ではあまり安くないのに、なぜかAmazonでは結構安かったのでついつい購入してしまいました。(私が買った時より、今の方が値上がりしているみたいですが…)。

購入した2日後には、このパッケージに送付状が貼り付けられて届きました。Amazonのダンボールに入ってくると思ったのに何を買ったかバレバレ。



こういうものが届いたら開封の儀をするのがお約束なんですが、Apple製品のような感動がありません。普通のパッケージなのに感動できないなんて、どんだけAppleに傾倒しているのでしょう。


中身は本体とACアダプタ、USBケーブル、ソフト類と説明書、A3のガイドシート。


そして本体の登場。使わない時にはフィーダ類を畳んでおけるのでちょっとしたスペースに置くことができます。


フィーダをオープンしたところ。


USB接続する前にドライバ類をインストールさせるために、ケーブルコネクターの上にシールが張ってあり注意書きが。


机の上に置いても省スペースなので違和感なし。でも、他に色々あってごちゃごちゃしてしまったので、現在の定位置はプリンタの横に移動させてしまいました。


ScanSnapは既に多くの方が使っているのでメリットは言い尽くされていると思いますが、一応、自分なりに感じたメリットを。
  • 読み込みが速い、A4両面読み込みが1〜2秒
  • 重なり検出がとても優秀
    非常に薄い紙が重なっていてもきちんと検出する
  • 白紙削除が便利
  • コンパクトで邪魔にならない
その一方で気になっていることは
  • A4変形が読めない、横幅がはみ出してしまう
  • ジャムった原稿を取り出す時にフィーダに載せてある他の原稿がScanSnapの中に入ってしまう
  • 向き補正はたまに間違うのでOFFにする。書籍の場合、基本は向きが同じなので補正は不要
  • 付属のAcrobatのバージョンが古い
    既にAcrobat Xが出ているのに8.0が付属
くらいです。A4変形は横幅をA4に合わせてしまうと記事が切れてしまったりするのでちょっと厳しいですが、ジャムの問題は大したことないです。つまり凄く使いやすい。

読み込んだドキュメントはPDFにしてOCRを掛けています。付属しているAcrobatを使って、見開きの方向などを修正して各ページの落丁をざっとチェック。その後、OCRで認識させています。スキャンした後に自動的にOCRを掛けることもできるのですが、スキャンする時は大量なのでスキャンすることに徹して、その後でゆっくりOCRを掛けています。
この後は本の種類によって2つのパターンに。まず直近でその内容を参照する可能性が高いと思う本はEvernoteに送ります。そうじゃない本は、というとPDF化してMacのフォルダに入れておくだけ、あるいは、GoodReaderに転送しておきます。これは単純にEvernoteの容量制限の関係で何冊も送ることができないからだけです。月に500MBまでしか送れないので徐々にEvernoteに送っていくつもりです。

さて、ScanSnap で自炊となると、次に来るのは裁断機。しかしながら今回は裁断機には手を出していません。その理由は最近はあまり本を買わなくなってしまったからです。基本的に読みたい本は電子版を入手するようにしていることと、最新の情報はインターネット上に存在していることが多くなったから。また、暇つぶしに雑誌を読むというような時間も取れなくなってきていることも影響していると思います。
そのため、基本的には家に存在している本を電子化したら、しばらくは子供の学校のプリントだのを読み込むことになりそうなので、最初さえ我慢すれば不要になるのでは?と思ったからです。また、子供が小さいのでやっぱり裁断機はちょっと怖いのです。普段はどこかにしまっておかないと危ないし、かといってあんなに重い物を出し入れするのは非常に面倒。
そこで、OLFAのA3のカッターマットと少し大きめの絨毯も切れそうなカッターを購入して力ずくでカットしています。A4までしか読み込めないのになぜA3を使うか、というと単純に大きいマットだとはみ出す心配とかをしなくて良い、という理由だけ。A4ギリギリだと何冊も裁断するのは疲れるかもしれません。大きいカッターは手が疲れにくい気がします。あと、刃が痛むのが早いのでこまめに新しい刃にしてあげることも重要です(大量に刃を消費するので刃の後始末は注意が必要ですね)。

既に50冊くらいはカットしましたが、まだ裁断機が無くて困る、という気分にはなっていませんので、しばらくはこのスタイルで行ってみようと思います。






最後まで読んでいただきありがとうございます。

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