iPhone

Juice Pack Air for iPhone 4は快適

iPhone 4の登場した頃は電池の持ちが良いという話を良く聞いたが、最近の自分のiPhone 4は丸一日持たない状態になっている。これは使い方の変化もあるのだと思うし、マルチタスクやBoxcarのPushやらiPhoneが働く時間が相対的に増えてしまったのだと思っている。そこで、常にeneloopを持って歩いているわけだが、他にも充電したいPocket Wi-fiやらもある。休日に外出する時などは、そんなにiPhoneを使わないだろうと思ってeneloopを家に置いていくと電源がピンチになる場合もある。

さて、前置きが長くなったが、つまりJuice Pack Air for iPhone 4を購入したということである。

土曜日くらいにオーダしたような気がするが、火曜日には届いた。相変わらずフォーカルポイントさんの仕事っぷりには頭が下がる。


燦然と輝く(?) Made for iPhone


パッケージのフロント部分が開いて商品を見ることができるようになっている。


外箱の底面を開けて内箱を引きずり出すとJuice Pack Air for iPhone 4の登場です。それ以外には充電用のUSBケーブルと説明書が同梱されています。


1,500mAhの容量がありながらとてもスリム。


バッテリーの残量チェックは底面のボタンを押す事で4つの白色LEDが光って確認することができます。


充電はMicro-USBの端子を繋いで行います。日本ではなかなか見かけないサイズですが、たまたま手元にJabra HALOのACアダプターケーブルがあったのでそれを繋いでみましたが、特に問題なく充電できました。


iPhoneへの充電はこの部分のスイッチを入れる(緑にする)ことで、iPhone本体に給電されます。普段は切る(赤にする)ことでバッテリーの余計な消費を抑えることができます。


接合部の仕上がり精度も高い、さすが Made for iPhone。


ケースは上下に分割され、下の方にiPhoneを差し込むようにして装着します。


各種スイッチへのアクセスは若干深さができるので最初は戸惑うかもしれません。


カメラの開口部は充分開いています。厚みがあるのでちょっと不安がないわけでは無いですが、最悪は上半分を外してシャッターを切れば良いのです。


大きさ、高さで2cm程度大きくなります。横幅は通常のケースの類いを付けた場合と変わらないくらいしか大きくなりません。


厚みは1.5倍程度にはなってしまいます。


iPhone 4はスリムになったことが話題になり、自分も最初はこのスリムさが気に入っていたのですが、最近は自分の手の大きさからすると小さいような気がしていました。やたらと指が疲れるのです。今回、Juice Pack Air for iPhone 4を着けた事で二回り程度大きくなった訳ですが、この方が持ちやすいという嬉しい誤算がありました。

その他、1週間程度使ったところでの、良かった点、気になる点を以下に挙げます。

良かった点

  • iPhone 4のバッテリー残量が0になっても充電出来た。
  • 余計なケーブルなどを繋がなくとも充電しながら使えるのは本当に幸せ。
  • 想像していたよりも軽く、小さかったので、Yシャツの胸ポケットに入れていて違和感がない。
  • 手が大きくてiPhone 4が小さいと感じている人には丁度良い大きさを与えてくれる。
  • 造形が美しく持っていて嬉しい。
  • スピーカーの音をフロントに逃がしてくれるので、フロントにスピーカーがあるように音が聞こえやすくなった。


気になる点

  • 充電速度はAC電源よりは格段に遅い。(まぁ、仕方ない)
  • Juice Pack Air for iPhone 4が満充電状態でもiPhone 4を0から満充電までは充電できない。(1,500mAhなのだから当然)
  • USBをつないだ時に電源をパススルーしないのは不便。
    同期はJuice Pack Airを着けていてもできるのにiPhone本体の充電はJuice Pack Airを着けているとJuice Pack Airからしかできない。
  • Juice Pack Airに充電ケーブルを繋ぐとiPhone本体への充電が止まる。
  • iPhone本体のみを充電しようすると、毎日Juice Pack Airを外す事になるので、ハメ合わせが緩むかも。
  • 毎日、脱着するので、背面にもシートを貼る事にした。

ということで、Juice PackやiPhoneに充電ができる状態での使い方で気になることが多々あります。緊急避難用のバッテリーという扱いならば、iPhone本体にケースをつけたままで充電できる術が欲しかったですし、日常的に使うバッテリーということであれば、iPhone本体に充電をしている時にも充電できる、あるいは充電とパススルーのスイッチを付けるなどの工夫があれば、と思います。
Juice Pack Air for iPhone 4を着けた状態で本体の充電ができないと記載していましたが、間違いであることが分かりました。大変申し訳ありません。Juice Pack Air for iPhone 4に付属のケーブルであれば充電できることを確認しました。私が使っていた他のケーブル(Jabra HALO付属のケーブル)では本体の充電はできませんでした。訂正してお詫びします。

ただ、あまりに出来が良いケースなので、色々と言っている気もします。他のところは本当に素晴らしい出来であり、価格からしても驚きの逸品です。皆さんにもお勧めのケースです。
さて、あとはいつ頃まで充電池としての機能を果たしてくれるか、が気になるところですが、それについては、それまで使い続けていたらレポートしたいと思います。

Amazonは安いみたいですが在庫はありません。ここはフォーカルポイントさんの直営店 OUTLOUD から買いましょう。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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コメントとトラックバック

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. わあ!なんてこった。ケース装着で本体充電できないなんて!欠陥品だあ!!
    今日買って気づきました…とほほ。早くここ見つけて読んでいれば良かったのに..
    残念。
  2. Kidsさん
    迷わせてしまってすみません。私の検証ミスです。Juice Pack Air for iPhone 4に付属のケーブルであればきちんと充電できました。
    エントリの内容も修正しました。申し訳ありません。
  3. おお!検証ありがとうございます。良かったあ!これで完璧ですね!

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