生食できるアルゼンチン産の赤エビ
このアルゼンチン産の赤エビは、どうやら獲りたてを船の上で急速冷凍するらしく生食できるそうです。届いた時はこんな感じでカチカチに凍っていました。ちなみに、これで 2kg です。ちょっとヒゲが多いのと背わたがあるので、少しだけ下ごしらえが必要です。冷水解凍して背わたを取り除けば生食できます。本当はみそも美味しいらしいのですが、ちょっと鮮度の問題があったようで、今回は食べませんでした。ヒゲを落として頭を付けたままむき身にするとちょっと豪華です。
生で食べた感じは、あっさりとした甘味がなかなか美味しかったです。
でも、おもったより身がしっかりしているのと、もっと味を凝縮させたかったので火を入れることにしました。
グリルにしたらとても美味しかった
まずは下ごしらえですが、流水解凍しながら殻のぬめりを取っておきます。特に尾の部分は丹念に。次にエビを殻をつけたまま腹開きにして背わたと頭を取っておきます。鮮度が抜群なら頭ごと開いても良いと思います。ここでできれば白ワインなどで臭み取りをしておきましょう。15分くらいつけておけばOKです。
次に、たっぷりのニンニクをオリーブオイルでじっくりと火を入れて、オリーブオイルにニンニクの香りを付けます。火は弱火でニンニクを焦がさないように注意してください。ニンニクに軽く色が付き始めたら、フライパンから取り出してください。フライパンから取り上げてもしばらくは火が通りますので早めに取り上げても大丈夫です。
ニンニクに火を通している間に、エビの水分を良くふき取って、開いた身の方に塩コショウをしましょう。水分をふき取る時にエビの身をきちんと開いておくと、焼くのが楽になります。
塩コショウの変わりにクレイジーソルトを使っても良いそうです。私はニンニクの香りを楽しみたかったので単なる塩コショウにしました。
ニンニクをとり出したフライパンで開いた身の方から焼いていきます。
身を焼いているうちに殻の方に強めに塩コショウをしましょう。身に軽く焼き色が付いたらひっくり返し、殻をじっくりと焼いていきましょう。ここで殻をカリカリに焼くと殻ごと食べることができます。殻ごと食べるのであれば、しっぽの部分をきちんとフライパンにつけて火を入れてください。
できあがったら野菜などの上に盛りつけて、取り出しておいたニンニクをかけて完成です。子供たちが凄い勢いで消費していくので沢山 (20尾くらい) 作ったら山盛りになってしまいました。ちなみに盛りつけているお皿は 30cm はある大皿です(笑)
非常にお手軽、かつ、お手ごろな食材なので良かったら試してみてください。赤エビはスーパーなどの店頭でも良く見かけるようになりましたし、最近は通販とかでも買えるようです。生食する場合は、半解凍になったりするだけで鮮度が急速に落ちるようなのでご注意ください。
来年も頼んでも良いかな、と思った食材でした。
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