机上で悩んでいるだけだと、いまひとつ踏ん切りがつかないので、ここで宣言を兼ねて書くことで踏ん切りをつけようかと思いました。いや、こんなエントリにお付き合いいただける方がいらっしゃったら嬉しいです。
選択の条件
「新しい Macbook が欲しい」というのは単なる物欲でしかありません。これを現実的な選択にするためには、幾つかの条件を合理的に比較していくことで、結論を出すというプロセスが必要です。最終的には、必要とするスペックを有した個体が予算の中に収まるかどうか、できまります。予算の中に収まらないなら諦めるしかないのです。この時に良くあるのが「予算は安いほど良い」という曖昧な条件です。この曖昧性が多くの場合、判断を妨げる要因になります。そこで、いくらなら出せるのか、だしても良いのかを設定しておくことにします(ここでは公表しませんがw)。
新しい Macbook に期待すること
新しい Macbook が欲しい理由を明確にしておきましょう。まずは「新しいのが欲しいから」です…いや、違います。それは「物欲」なのでひとまず横に置きましょう。今使っているハードでは作業が辛くなってきたから、新しい Macbook が必要となる理由なのです。では具体的に何が辛いのかを列挙していきます。
困っていること
今使っている Macbook は Macbook Air(2010 Late) の Ultimate モデルです。CPU は 1.6GHz Core2 Duo、メモリ 4GB、SSD 128GBという構成です。このマシンで困っていることを解消するのが新しいマシンに期待することになりますので、このマシンで困っていることを挙げてみます。
- メモリを常に目一杯使っている
- メモリ不足から Swap in/out が頻発してディスクが遅くなる
- ファンが回りつづける
- レインボーカーソルも回りつづけることが多い
- XCode を使うには画面が小さい
- SSD がちょっと物足りない
解決策は?
今の課題を解決するための条件を以下に挙げてみます。- メモリは 8GB か 16GB にする
- CPU は Core2 Duo から Core i5 または Core i7 になれば問題なさそう
- SSD は 256GB を最低として考える
- 画面は 13 inch は必要
こうなってくると、必然的に候補は Macbook Air 13inch か Macbook Pro Retina 13inch となります。
ちなみに 15 inch の Macbook Pro Retinaは新幹線のテーブルに載らないので選考基準から外しましたし、Macbook Pro 13 inch は Retina じゃない Pro を買う意味を感じられなかったので外しています(笑)。
画面の大きさは同じ 13 inch でも Macbook Air は 1,440 x 900 px、Macbook Pro Retina も 1,440 x 900 px がデフォルトですが、設定で 1,680 x 1,050 まで拡張可能となっています。この点はさすがの Retina ディスプレイです。
CPU は、エンコードなどをほとんどしないのでそれほど重視していませんし、 13inch は Core i7 にしても 2 コアです。15inch なら4コアなので迷わず Core i7 なのですが、ここは Core i5 で良いだろうと判断しました。
となると、結局は SSD のサイズとメモリの容量で決めるだけなのですが、この価格差が絶妙でちょっと頑張れば上のモデルに手が届くんです。
Apple さん、絶妙過ぎる価格設定やめてください(笑)。
ということで、最初に設定したはずの予算なんてものは選択のメジャーから外れていくわけです(汗)。
既に、差額を捻出するためのプランを検討し始めております。さて、さて、結果はどうなるか、追ってご報告できると良いのですが…
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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