なぜ GL10P なのか
気の迷いです。はい…
以前、以下のようなことを書いています。この時に書いたことは今でも変わっていないと思っています。つまり、見合わせるべき、というのが理性的に考えた場合の結論です。
EMOBILE GL10P へのキャンペーンが届いたのでお得かどうか調べて、機種変更は見合わせました
ところが、本当に調子が悪いのです。どのくらい調子が悪いかというと
- 電池のモチが悪い
- 圏外になることが多い
- 繋がってもものすごく遅い
という症状が出ていた状態で非常に不快でした。電池のモチは経年劣化の部分もあるわけですが、圏外とか遅いとかは LTE 契約から 4G 契約にしたら解消できる可能性があるわけです。そして機種変更に必要な費用のサポートがあったりとかで、結局、ほとんど負担なく GL10P に変えられるということが分かり、そのまま乗せられて機種変更してしまいました。
まだ十分に使い込んでいないのですが、外見的な面をまずレポートします。
小さくなってタッチパネルになった
相変わらず、本体にくらべて箱が大きいのはなんとかならんのか…
本体はこんな感じ
いままで使っていた GL04P と比べると厚みが少しだけ増しています。これはタッチパネルになったからかな?
全体的なサイズは一回り小振りになりました。
最近のイー・モバイルは A 回線と B 回線があるので番号が二つ割り当てられています。
SIM にも DUAL の文字があります
早速 SIM を取り付けて
電源を投入しました
最近のディスプレイは表現力豊かですね。ここまでいらないですよ、ルーターなんだから
機能は増えたのだけどもちょっと微妙
色々と設定して表示される画面がこれ。カラフルですね。そしてタッチパネルです。タッチパネルの必要があるのかしら?
確かに色々な機能を載せるとメニューだのなんだのが増えるのでタッチパネルという選択肢になったのだとは思うのですが、それだったら iPhone アプリとかにしてくれた方がよっぽど使いやすい気がします。
タッチパネルなので普段は誤操作しないようにロックが掛かっていて、上スワイプして外すのですが、植えスワイプだって誤操作しそうです。
キーボードもこんな感じなので指が太い私にとっては操作が難しい…44pxにして欲しいですわ。
そしてごちょごちょといじっていたらいきなりエラー。ま、この後は発生していないのでたまたまだったのだとは思います。ただ「強制終了」って、ちょっと不安になるメッセージでボタンを押すのを躊躇しましたけど。
最近のルーターは、SSID とパスワードを画面に表示してしまうんですね。設定したものを忘れてしまう人が多いからなのでしょうか?
何もしていないと誰かに SSID とかパスワードを見られてしまうかもしれません。そうしないようにロック解除にパスコードを付けることができるのですが、設定機能にどこから入るのか、全く分かりませんでした(すいません、取説は読んでません…汗)。
結局、左スワイプすると2 画面目があって、そこに設定があったのです。画面の下に出ていた緑のバーが何だか分からなかったのですが、1 画面目と 2 画面目を識別するためのバーだったのですね。
で、パスコードロックを設定しました。数字 4 桁は、このルーターに限らず、色々なものに関してそろそろ改善して欲しいと思うところです。
このルーターで通信データ量を見ることができるようになっています。ホーム画面にも表示することができるみたいですし、データ通信量の上限値を設定できるようで、これを設定すると何かお知らせがくるみたいです。このあたりはまだ良く分からないので使ってみてからレポートしてみたいと思います。
とりあえずスピードチェック
お約束のスピードチェックをやってみました。
電波状況が良いところで、RBB TODAY SPEED TEST を使って計っています。
RBB TODAY SPEED TEST (価格: 無料)
カテゴリ: ユーティリティ
販売元: IID, Inc.
まずは機種変更手続き前に GL04P で計測してみました。何回か計りましたが、だいたいこのくらい(下り 8Mbps、上り 16Mbpsくらい)の速度でした。
そして機種変更手続きが終わった後の GL10P で測定してみました。接続は 4G になっていますので AXGP で接続されています。
下り 32 Mbpsとなっていますが、上りは 3.4Mbps です。AXGP は規格上は 下り 110Mbps、下り 10Mbpsなので、こんなもんでしょうか。
GL04P の方が上りが速いのは LTE (下り 75Mbps、上り 25Mbps) だったからなのでしょう。ちなみに、GL10P では AXGP と LTE 以外に 3G (下り 42Mbps、上り 5.8Mbps) でも繋がります。アップロードする時には LTE を使って、ダウンロード系は AXGP を使うとか、あるいは、ベストエフォートなので実効性能が出る回線を選ぶ、という使い方ができれば良いのですが、残念ながら回線切り替えはできないようです。
さて、ネット上には GL09P や GL10P の酷評が色々と上がっています。主なものは、回線切り替えが手動でできないので遅い回線を掴んだままになる、通信制限が適用されたのであっという間に規制に掛かる、というようなものです。私の使い方だとどうなるかは、身をもって体験しないと分からないのでしばらく使ってみてレポートしてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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