レゴの中でもアーキテクチャシリーズの特徴はその完成度の高さ。完成品は窓辺などに飾っておいても違和感がない完全に大人のレゴシリーズです。そんなアーキテクチャシリーズの図鑑、ビジュアルガイドがリリースされました。想像以上に充実した内容で、レゴファンだけでなく建築物に興味がある方にもお進めしたい一冊です。

素晴らしい装丁、想像以上に充実している内容

本なので中身の詳細を写真でご紹介することはできませんが、できるだけ雰囲気をお伝えできればと思っています。

書影は Amazon で見ていましたが、実際に届いた本をみてビックリ、大きいし重いしすごく豪華。


きちんとケースに入っており、中の表紙はシルエットになっています。おしゃれです。


全編、黒を基調としたカラー印刷で、ページ数は圧巻の232ページ。


アーティストプロファイルでは、アダム・タッカーを始めとして、5人のアーティストが紹介されています。


このビジュアルガイドの目次は次のようになっています。

• Foreword
• Introduction
• Timeline
• LEGO Artist Profiles
• The Creative Process
• Fallingwater in Development
• Glossary
• LEGO Cityscape in Scale
• Solomon R.Guggenheim Museum
• Fallingwater
• The White House
• Farnsworth House
• Rockefeller Center
• Robie House
• Brandenburg Gate
• Sydney Opera House
• Big Ben
• Villa Savoye
• Sungnyemun
• The Leaning Tower of Pisa
• Imperial Hotel
• United Nations Headquarters
• The Eiffel Tower
• Trevi Fountain
• John Hancock Center
• Willis Tower
• Empire State Building
• Seattle Space Needle
• Burj Khalifa
• Marina Bay Sands
• Index
• Acknowledgments

今までのモデルがすべて紹介されています。

一つ一つのモデルについてもとても美しく、詳しく紹介されています。


モデルの特徴や構造が詳しく説明されている、THE MODEL というページと IN FOCUS というページが全てのモデルについて説明されています。


ORIGINAL というページでは実際の建物についての説明があります。


落水荘も詳しく解説されています。


オリジナルの写真は 1〜2 枚しか載っていないのですが、それでも建築物の写真としてみても楽しいです。


アーキテクチャシリーズの現在までの全 22 点が掲載された大図鑑、洋書なのでなかなか書店で手に取ることはできないかもしれませんが、ぜひ一度見ていただきたいと思う一冊です。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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