WordPress 4.1 が 去年の12月18日にリリースされていましたが、全然手をつけていませんでした。セキュリティリリースではないし、テーマが対応表明してからで大丈夫かな、というノリで放置していたのです。
年末年始の休暇中に、ちょこちょこ調べて評価して問題なかったのでアップデートしてみました。

今回のアップデートも影響は極小です

WordPress 公式ブログでのアナウンスを読むと、外向けにそれほど大きな変更が加えられているわけでもなく、大きな目玉は 新しいテーマ Twenty Fifteen と、Distraction-free writing (集中モード？) というエディタ機能でしょうか。
WordPress › WordPress 4.1 “Dinah”

集中モードはエディタ以外が表示されなくなるモード。専業ブロガーの皆さんには嬉しい機能なのかも？
私はブログのエントリは MarsEdit を使って書いているので、全然恩恵を受けられないのですよね。

日本語版の Codex でも 4.1 についての情報が公開されています(一部、翻訳されていない部分もありますが)。
Version 4.1 – WordPress Codex 日本語版

オリジナルの Codex (英語)はこちらです。
Version 4.1 « WordPress Codex

チェンジログ(修正内容)を見ると 600 もの修正が入っていて、バージョン 3.x 時代のバグなども色々と直っていますので、バージョンアップした方が良さそうですね。

Custom Query – WordPress Trac

ということで評価環境のスナップショットを取ってからバージョンアップしました。
ほんの10分くらいしか触りませんでしたが特におかしな所も見当たらなかったので、Sixcore の本番サーバもバージョンアップしてしまいました。

最近、WordPress も割りとデフォルトに近い形で使っているのでサクサクとバージョンアップできて幸せです。
ただ…使っているテーマには少しだけですが手を入れてしまっているので、テーマのバージョンアップが一番ハードルが高いのですよね。そして、テーマの変更履歴が公開されていないので、ソースを入手して比較をしてからバージョンアップをする、という一手間が。

まじめに改造してコントリビュートするのが正しいアプローチなのですが、そこまでの時間が取れていないのです。さて、テーマのバージョンアップはどうするかな？

本体のバージョンアップは特に問題があるという声も聞こえてきませんので、皆さんもチャレンジされてはどうでしょうか？

---

最後まで読んでいただきありがとうございます。

左のアイコンをクリックして、このブログを Feedly に登録していただけると嬉しいです


Facebook ページでも情報を発信していますのでよろしかったら「いいね！」をお願いします

RSSリーダへの登録は こちら からどうぞ。