新しいものが好きなのでとにかくインストールしてみたい
Android に関しては未だに初心者です。冒頭に書いたように テザリング端末 ＆ イングレススキャナーとしてしか使っていません。本当は色々と使ってみたいのですが、そこまで時間が取れないのと、日本語入力が使いにくくて、結局、メッセージ系のアプリとかも全て日本語入力が使いづらくて使わなくなってしまうのです。
そんな端末でも「速くなった」とか「電池の持ちが長くなる」とか聞くとついついアップデートしたくなるのです。今回の 5.1 へのアップデートは UI も含めて色々と変わったという以下の記事を読んで、ますます更新してみたくなりました。
Android5.1でどれだけ高速化したのか？デザインはどこがどう変わったのか？ – GIGAZINE
残念ながらメモリリーク問題はまだ解決していないようですが、今の 5.0 でもリークしているのであれば悪くはならないので躊躇する必要はなし。
Androidのメモリリーク問題、5.1でも解決されず ―次期ビルドにて修正へ | GGSOKU – ガジェット速報
将来もう一度アップデートしなければならなくなる可能性がありますが、その手間を惜しまずにアップデートしてみたいと思います。
…アップデートしよう、と思ったら、マイナーアップデートしたファクトリーイメージ LMY47E が出ている、もしかしたらメモリリーク対策したイメージなのでは？という噂が聞こえてきました。
これはタイミングが良い、と思ってファクトリーイメージをダウンロードしにいったのですが、hammerhead for Nexus 5 にある 5.1.0 は LMY47D のままでした…数日後には LMY47E がリリースされるかもしれません。しかし、Android の場合はリリースのタイミングが全く分からない(法則などがあるのかもしれませんが、自分は知らない)ので、待たずに LMY47D を焼き付けることにしました。
Factory Images for Nexus Devices – Nexus Files for Developers — Google Developers
基本的なアップデートのやり方は、Kitkat から Lolipop にアップデートした時と同じようにやれば OK だと思うのですが…
NEXUS 5 Kitkat 4.4.4をファクトリーイメージを使ってLolipop(5.0.1)にアップデートしてみた
それでは面白く無いので、OSの差分のみをアップデートしてデータは維持してくれるサイドローディングという方法でアップデートしてみたいと思います。
サイドローディングで Android OS をアップデートしてみる
サイドローディングするためには OTA アップデート用の差分ファイルを使ってアップデートする必要があります。OTA アップデート用のファイルは、現在の OS のバージョンからアップデート先の OS バージョンの組み合わせによって何種類も出ています。
まずは、自分の端末の現在のバージョンをきちんと確認しましょう。「設定」→「端末情報」→「ビルド番号」を確認すると、今の端末の OS バージョンが分かります。
私の端末は LRX22C です。そこで、LRX22C から、アップデート先の LMY47D への差分ファイルを探してみます。今回は以下のサイトからリンクされている OTA ファイルを使いました。
Here Are Links To Android 5.1 OTA Updates And How To Install Them On Your Nexus Device : T-Lounge : Tech Times
これらのサイトで紹介されているファイルは OTA ファイルへの直接のリンクとなっていますので、その出所が本当に正しいのかは各自がキチンと判断する必要があります。変なファイルをダウンロードさせられる危険性もあります。それらをキチンと判断して、自己責任でアップデートできない場合は、このような方法はやめた方が懸命だと思います。
(そもそも、キャリアがリリースしていないものを個人でアップデートする時点で、自己責任になりますのでご注意ください)。
ここから先の手順では、先ほどご紹介したファクトリーイメージでアップデートするエントリでご紹介した事前準備や手順などは一部省略をしています。不明点がある場合は、併せて確認してみてください。
まずは、ダウンロードしたサイドローディング用のイメージファイルを platform-tools にコピーしておきます。
NEXUS をリカバリーモードに入れて “apply update from ADB” を選びます。
次にターミナルから
adb sideload >OTAfile< を入力して OTA ファイルを NEXUS に送り込みます。…っとここでエラーが発生
システム Verify でエラーになりました。なぜこんなエラーが出るのか分かりませんが、リカバリしてもう一度試してみましたが、ダメでした。インターネット上にいくつか対策らしきものが書いてあるので、根こそぎ試していった途中で…
OEM Lock と Unlock の手順を間違えてしまい…端末がキレイさっぱり初期化されました。
もうこうなったら、サイドローディングする意味もないので、ファクトリイメージから焼き付けましたよ。
何とか、無事？に Android 5.1.0 にはできたものの、サイドローディングは失敗。次回こそ、サイドローディングを成功させたいものです。
今回のアップデートで参考にさせていただいたサイトはこちらです。
Nexusデバイスをadb sideloadで手動で強制的にAndroid 5.0 Lollipopにアップデートする方法(ブートローダーアンロック/Root化/カスタムリカバリ不要) – Android(アンドロイド)おすすめアプリ・カスタムニュース|AndroidLover.Net
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