先日のエントリで、GP01が届いたとご紹介しましたが、今回はスピードチェックの結果をご報告します。色々なところで測ろうと思っていたのですが、諸般の事情で2ヶ所のみ。ちなみに関東の片田舎ですから都内の状況などとは全く違うと思います。
GP01は下り最大42Mbps(エリアにより最大21Mbps)のG4サービスを受けることができます。G4サービスエリア外の場合は、下り最大7.2Mbps(エリアにより3.6Mbps)となります。サービスエリアはG4サービスエリアで確認することができます。
まずは、G4サービスエリア外での状況です。
これがD25HWで測った時の速度。下りが1.7Mbpsとなっています。このスピードだとちょっと遅いかな、と感じる状態です。
同じ場所をGP01で測った結果、ちょっと速くなって1.9Mbps。速度差はあまり感じません。
次にハイスピードのG4エリアでの測定状況です。まずはD25HWの場合。最大 2.1Mbpsと通常のエリアと変わらない性能です。体感的にもG4エリアであることはあまり感じません。
次に同じところをGP01でアクセスした結果です。速いです。下り6Mbps出てます。これだけ出てるとメールやブラウジングなどのレベルでは普通のWiFi アクセスポイントと変わらない使い勝手です。
ということでGP01にして、明らかに性能差を体感することが出来ています。
ちなみに、D25HWを購入したころのスピードテストの結果は、Pocket Wifi (emobile D25HW) でエントリしていますが、4Mbpsくらい出てるエリアがあったんですね。今回も同じようなところで測りましたが、2Mbps程度でした。ベストエフォート故、バックボーンが混雑するなどしているのか、少し遅くなっているのかもしれません。それでも、こんなに小さい筐体でほぼいつでもネットワークを使うことができるなんて事は、一昔前には全く考えられなかったことで、ずいぶんと便利になったものです。
さて、スピードテストの数値は以上ですが、それ以外にGP01を使っていてD25HWより良くなったと思うことを書いておきます。ただし、D25HWの初期ファームとの比較なので最新ファームでは改善されていることもあるかもしれません。また体感でのことなので勘違いや個人差があるかもしれない点はご了承ください。
- 電池の持ちが良くなった。一日中電源を入れていても私の使い方なら大丈夫
- WfFiが自動的にOFFになっている状態からの復帰が速くなった
- WiFiが復帰してから3G回線に繋がるまでの時間も短くなった
唯一、使いにくいかも、と思ったのが電源をOFFにする方法。ボタンがWiFiのボタンと兼用になり長押しをする必要があるのですが、結構長いこと押してないといけない。そのため、電源を落とすまでにちょっと時間が掛かるようになってしまったことです。
とはいえ、細かいところも含めて確実な正当進化を遂げていると感じました。お勧めの1台です。
その他の方のGP01スピードチェックを以下にご紹介します
まずは、普通のサラリーマンこと @hiro45jp さん
自宅にてPocket-WiFi(GP01)の実測調査をしてみた。 | 普通のサラリーマンのiPhone日記
早速、実測を測ってみます! 自宅の2階(iMacが置いてある畳部屋)での計測です。 自宅の住所的には2011年3月現在でバッチリ「EMOBILE G4 エリア」らしい。
Pocket WiFi(GP01)その2(スピード) | 酔いどれオヤジのブログwp
iPhoneで色々と計測してみました。 ・自宅で計測(エリア的に丁度境目辺り)。 左がD25HW(7.2Mbps)、右がGP01(21Mbps)
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