PhoneBook第2弾『いちばんのおしごと』エスティマ補助金版

iPhoneと絵本を組み合わせたインタラクティブブックの第2弾「いちばんのおしごと」エスティマ補助金版をアジャイルメディア・ネットワークさんのモニターキャンペーンでモニターさせていただけることになりました。

PhoneBookとは、アナログな絵本とiPhoneを組み合わせて楽しむ新しい提案。MOBILE ART LAB. — モバイル表現研究所 —さんからリリースされています。使い方は本を買ってきて、iPhoneに無料のアプリをダウンロード。本の真ん中にiPhoneをセットできるようになっているので、そこにアプリを起動したiPhoneを差し込んでスタート。

絵本の各ページに合わせたシナリオがiPhoneアプリの中に入っています。今回の「いちばんのおしごと」では

歯医者
美容師
電車の運転士
アナウンサ
花屋
消防士

のシナリオを遊ぶことができます。

何も説明せずとも子供はいきなり触り始めて

むしばいきんを退治していきます。とにかくひたすら退治してました。運転士もお気に入りだったようでひたすら線路の上を走り続けていました。

子供は絵本が大好きです。時間があると絵本を見ています。読み聞かせをしてあげると、いつの間にかそのページのセリフを暗記してしまい、次からは字が読めないはずなのに、そのページをめくって自分で話をしています。そんな絵本にインタラクティブな動きがついたものだからもう離しません。ひたすら遊んでました。絵本という子供に親しみの有るデバイスに新たなiPhoneというデバイスを埋め込むことで、
子供はiPhoneだとは感じずに絵本として楽しむことができる。非常に面白いアプローチだと思いました。

さて、今回モニターさせていただいたのはエスティマ補助金版です。「いちばんのおしごと」には通常版とエスティマ補助金版があります。違いは本の価格。エスティマ補助金版はその名前の通りトヨタが補助金を出すことにより1冊の価格が下がっています、通常版は2,980円ですがエスティマ補助金版は1,980円。1,000円の補助金が出ています。
この違いは何だろう？と思ったのですがパッケージにエスティマのシールが貼ってあることと中にエスティマおでかけBOOKという冊子が入っていることだけ。

トヨタの狙いはエスティマの認知度を向上することにあるわけですが、単なる広告ではなく「子供たちの知的好奇心を育てたい」という想いから協賛されたとのこと。パッケージにあるトヨタマーケティングジャパンマーケティングディレクターの片岡史憲さんのメッセージ

この本を手にされたすべての皆様へ
こどもたちの無限の可能性。留まることのない好奇心を応援したい！
エスティマは20周年を記念して「PhoneBook第2弾いちばんのおしごと」に
補助金という形で協力させて頂きました。
エスティマは20年経って本当にたくさんの皆様に愛されるミニバンになりました。
未来に羽ばたくこどもたちは20年後、どんな大人になっているのでしょう…。
この本が少しでもこどもたちの好奇心を広げてくれることを願って。

感動しました。実はエスティマ乗りなのですが、ますますエスティマが好きになりました。少なくともトヨタの狙いにまんまと嵌まった一人がここに居ます。

同封されているエスティマおでかけBOOKもエスティマの広告かと思えば、エスティマについてはほとんど書かれておらず、子供たちと楽しむスポットの紹介。本当に感動しました。

片岡さんの熱い想いはどうして「PhoneBook × エスティマ」なのか？（AMN×トヨタ） – エアロプレイン- でも紹介されています。

とても面白い本(アプリ？)ですので、クリスマスプレゼントにいかがでしょうか？

アプリは無料でダウンロードできます