LEGO: StarWars Visual Dictionary (その4)

Star Wars The Visual DictionaryがAmazonから届きました。

梱包を開けてびっくりしたのはその大きさ。ミニフィグの大きさから考えれば本当は想像できてしかるべきでしたが迂闊でした。横 32スタッド、縦 38スタッドのほぼ正方形の大きさです。

洋書ではありますが、Visual Dictionaryというだけあって、ほとんどが写真であり、解説にもそれほど難しい単語が出てくるわけでもなく楽しめる内容です。構成はイントロ、1～4章に分かれています。

■イントロダクション
1999年から2009年までの10年間のStar Warsのセットが年表形式で掲載されています。これを見るだけでも、相当楽しめます。

■Chapter 1: Movie Saga
サーガのEpisode I～VIまでを紹介。主な登場人物やジェダイ、シスなどの括りでミニフィグやセットを紹介。ミニフィグはディテールの違いも掲載されていて、それぞれがどのセットに含まれているかも記載されています。例えば Aerial Trooperは7261 Clone Turbo Tankに入っている、Shock Trooperは、7671 AT-AP Walkerと7655 Clone Troopers Battle Packに入っている、といった具合です。

■Chapter 2: The Clone Wars
クローンウォーズのテーマを紹介。これもセットやミニフィグを紹介。ただし、ページは少なく、見開きで3ページだけです。発売されているセット数が少ないので内容が不足しているわけではありません。(とはいえ、サーガの充実ぶりから見ると見落とりするのも事実ですが)。

■Chapter 3: Specialist Sets
特殊なセットを中心に紹介。ミニセット、Technic、Ultimate Collector Setsの3種類を紹介。ミニセットでは完全に入手しそこなっている2008年、2009年ものを大量に発見してショックを受けました。(Visual Dictionaryには書かれていませんが、どうやらBrickmaster限定頒布品などがあるらしいというまで判りました。どれも簡単には手に入りそうもありません)。

■Chapter 4: Beyond the Brick
LEGO Star Warsデザインチームがどうやってデザインするのかを紹介しています。また、その他の商品の紹介とファンコミュニティの紹介のページがそれぞれ1ページあります。

おまけは、メダルを授与されたルーク・スカイウォーカのミニフィグ、CELEBRATION LUKEです。

実は、このミニフィグについてもVisual Dictionaryの中で解説されています。

In 2009, LEGO made an exclusive Luke Skywalker minifigure for DK’s LEGO Star Wars: The Visual Dictionary. As the book celebrates 10 years of LEGO Star Wars, Luke is dressed for the celebration scene at the end of Star Wars: Episode IV A New Hope.

実際1～4章まであるわけですがそのほとんどが1章です。しかしながら1章の充実は素晴らしく、隅々まで読むと相当時間が掛かりそうです。Indexが付いてないので辞書的な使い方よりも、最初のページから読み物として読んでいくことを想定しているのだと思います。
LEGO Star Warsをある程度知っていないと判りにくいところもあるとは思いますが、LEGOもStar Warsも両方とも好きな私にとっては最高の1冊となりました。ちなみに、LEGOでおなじみの対象年齢は’7+’となっていました。
今日(10/14)時点では、1,833円でAmazonに在庫がありますので、興味のある方はぜひ。

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