全然知らなかった @azur256 です。
先日、何気なく欲しいものリストをメンテしてて気づいたのですが、ブックマークレットを使うと Amazon 以外のサイトの商品も欲しい物リストに登録できるようになっていました。
ブックマークレットを登録
やり方は、ほしい物リストの画面の左メニューのしたの方にある「何でもほしい物リストを設定」を選択して、あとはその先の画面の指示にしたがって、ブックマークレットを登録するだけ。ブラウザによって若干違いがあるかもしれません。

ブックマークレットを使って商品を登録する
Amazon 以外のサイトで欲しい商品を表示した状態でブックマークレットを選択すると、このような画面が出てきて Amazon の欲しい物リストに登録することができます。
Amazon の欲しい物リストを表示すると、このように登録した際の通販サイトに飛ぶことができます。

この機能を使うと欲しい物を一元管理できそうです。
Amazonは何故こんな機能を提供しているのか?
ここからは推測になりますが Amazon は自社のサイトで購入してくれないものをなぜ欲しい物リストに登録させるような機能を提供したのでしょうか。考えられることの 1 つは今後の商品展開のためのマーケティング。欲しい物リストに登録された他社の情報から、自社(Amazon)がまだ提供していないがニーズのある商品、あるいは、通販サイトを知ることで、今後の商品展開やマーケットプレースの拡大のためのデータを収集するためというのがありそうです。
そしてもう 1 つは利用者に対するアップセルが考えられます。現在は欲しい物リストに他社の情報を載せた結果は利用者に対する Amazon の商品の紹介には使われていないように見えますが、類似の商品を勧めたり、あるいは同様の商品をたまたま Amazon では見つけられていないだけなら「Amazon でも扱っていますよ」という紹介をしてくる可能性があります。
こうして考えると Amazon は個人の消費行動全般を把握することで更に購買行為に対して影響力を増そうとしているのかもしれない、と思えてきます。どんどん便利になりそうな気もしますが、独占的に情報を蓄えられてしまうと、情報の扱いに注意が必要になりそうな気もします。競合する他のサービスももっと頑張って欲しいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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