今回は LEGO Cuusoo から商品化されたキュリオシティ・ローバーを組んでみました。
LEGO Cuusooとは
以前もご紹介したことがありますが LEGO Cuusoo とは商品化して欲しい LEGO セットを投稿し、サポータを 10,000 人集めると LEGO 社のレビューで商品化される可能性がある、というプログラムです。LEGO® CUUSOO | Home
LEGO Cuusoo 最初は日本のプロジェクトとして始まったのですが、今では世界中の LEGO ファンが作品を登録してサポータを集めています。そのため、商品化プロセスも厳密になり、今までより商品化に時間がかかるようになってしまったのが残念です。
Cuusoo からの商品化 第一段 は しんかい6500、その後、HAYABUSA などがリリースされてきています。この頃は日本のプロジェクト発で LEGO セットが商品化されたという事実に驚き、喜んだものです。
当時のエントリもよろしかったらご覧ください。
今回はこの LEGO Cuusoo からの商品化の第 5 弾としてキュリオシティ・ローバーがリリースされました。
キュリオシティ・ローバー
キュリオシティ・ローバー(Curiosity Rover) とは、火星を探査する探査機です。2011年11月26日 に NASA の マーズ・サイエンス・ラボラトリー (MSL) という宇宙船で打ち上げられ、2012年8月6日に火星に着陸し、それ以来、火星の地表探査をしています。
Mars Science Laboratory | NASA
キュリオシティ・ローバーにはさまざまな測定機材がついていて、ドリルで火星の地表を削ってサンプルを採取、サンプルを加熱分析する装置なども積んでいるそうです。
ニュース – 科学&宇宙 – 火星のドリル採掘、サンプル採取を確認 – ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)
キュリオシティ・ローバーの機材の詳細は NASA のサイトで紹介されています。
Learn About Me: Curiosity
キュリオシティ・ローバーを組む
今回は、気付いたらドンドンと組んでしまったので、途中の写真が少なめですみません。火星表面を模した台座がついています。バックはなんとなく火星のイメージで赤にしてみました。
これがローバーの本体です。こうやってみると単なるブロックの塊に見えますが…
パネルを貼っていくとそれらしくなって見えます。
これはどの部分かというと
フロントパネルの部分になります。先ほどの黒い 1×1 のラウンドパーツがドリルビットのようです。
本体のリア部分、左の黒いのが UHF アンテナ、右の平らなアンテナがハイゲイン・アンテナのようです。
先日のエッフェル塔ではシルバーのパーツが使われていましたが、このキュリオシティ・ローバーではゴールドのスリットパーツが使われています。
これがパワーソース、原子力電池です。
ボディの後部にはめ込みます。絶妙な斜め感で設置されます。
そして、3連のタイヤです。本物のキュリオシティ・ローバーもこんな感じに細い脚の先にタイヤが付いています。
本体に取り付けると、まさしく火星探査機の様相になりました。
そしてアーム、この先にドリルなどが装備されています。
カメラを搭載しているヘッドユニット。見方によってはとても可愛らしいですね。
完成です。
素晴らしくカッコイイ、やっぱりこういうメカメカしたものは LEGO に似合いますね。
これは HAYABUSA と並べて飾りたいモデルです。もっと NASA や JAXA に関連するモデルがもっと出てきてくれたら嬉しいです。国際宇宙ステーション(ISS)とか、どうですかね?
科学や宇宙に興味を持っているお子さんが居るお父さん方、こういうモデルをお家に飾るのはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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