エッフェル塔って何?
説明は不要ですよね。パリ万博のタイミングで建造された電波塔ですね。
ただ、今回のエントリを書くために Wikipedia で調べてみたら、自分の知らないことが色々ありました。
エッフェル塔(エッフェルとう、仏: La tour Eiffel)は、フランスの首都パリの象徴的な名所となっている塔である。パリ7区、シャン・ド・マルス公園の北西に位置する。
via: エッフェル塔 – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E5%A1%94
例えば
- 「エッフェル」は人の名前だった
- 建設当時は「奇抜」なデザインと言われていた
- ライトアップされたエッフェル塔の著作権はパリ市が取得している
- エッフェル塔に「正面はない」
組立レポート
前置きはさておき、早速組立レポートをお届けします。今回も Architecture らしい面白い組み方が色々ありました。既存のパーツでどうやって表現するか、という制約の中の仕事が素晴らしいと思います。だから Architecture シリーズは好きなんですよね。最初はあまり期待していなかった
実は Architecture シリーズのタワーものは、デフォルメがあまり自分の好きな傾向ではなかったので期待していなかったのです。期待していなかったのに買ったのは何となくいつもと違う雰囲気を感じたからなのですが、結果的にその感覚は正しかったようです。箱を開けたらいつものようにインストラクション(組立説明書)を取り出します。
エッフェル塔についてのお勉強ができるようになっています。今回のインストラクションは英語とフランス語で書かれています。さすがフランスの建造物ですね。
(帝国ホテルは日本語じゃなかったのに…)
パーツの数はそれなりの数
モデルの写真を見た限りでは、パーツ数も少ないのかな?と思っていたのですが、316 pcs なのでそれなりにありました。写真は取りあえずパーツを全部出したところ。奥に見える、赤い三角定規はセットには入っていませんので注意してください。
今回、びっくりしたのはアーキテクチャシリーズお約束のモデルプレートが 2 枚入っていたこと。英語名とフランス語名でした。
どっちかを使うようにインストラクションに書かれています。
今回はフランス語のプレートを使うことにしました。
柱の設置の仕方が面白い
アーキテクチャシリーズは、ブロックの組み方が色々と工夫されているのが楽しみの一つです。今回のエッフェル塔も柱を台座に対して45度傾けた状態で配置するための工夫があります。四隅に回転プレートを配置して
その上にこのようにパーツを組むことで45度に傾けた状態を作っています。この上にブロックを組んでいくことになるんですね。
銀パーツが使われている
エッフェル塔では銀のパーツが使われていました。ちょっと写真だと分かりにくいですがスリットパーツは銀色をしていました。
これが展望台の台座部分なのですが、ここに先ほどの銀のスリットパーツをはめ込んでいきます。
全面にはめ込むことで展望台の雰囲気が出てきました。これがグレーのパーツだったら雰囲気がだいぶ違ってしまったことでしょう。
先ほどの展望台の上にパーツを組んでいきます。柱を組みます。
少し傾けて
もう一つの展望台を設置します。これだけでもそれらしい感じですね。
思ったより大きい、そしてカッコいい
作っていくと、当初想定していたイメージ以上に大きくなってきました。ベースが 14×14 だったので、そんなに大きくならないかな、と思っていたのですが高さがだいぶありそうな雰囲気です。柱も下の方に行けばいくほど厚みを増しています。
先ほどの柱を使ってベースプレートに設置します。重厚感があります。
もう一つの銀パーツを使います。
ビームを曲げて足の部分にはめることでアーチを作ります。これをはめただけで更に雰囲気が出てきました。
これは、塔の最上部。真ん中のポールの上に配置したブロックでそれぞれの柱を固定するんですね。
それぞれの柱を持ち上げて固定してみました。
トップの部分に装飾を付けます。
ポールを着けて完成です。ベースのサイズに比べて、高さが高いので立派なモデルになりました。
下からあおってみました。エッフェル塔の雰囲気が出ていますね。
最初に書いたように、あまり期待していなかったのですが、作ってみたらとても良いモデルでした。色々とテクニックも学べましたし、でき上がったモデルが立派で満足です。
皆さんもよろしかったら挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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