大和ミュージアムは海事歴史科学館だそうです
私は戦艦大和についての史料館なのかと思っていましたが、海事歴史科学館ということで展示は戦艦大和に限っていないそうです。
こちらがオフィシャルサイト
呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム オフィシャルWebサイト
入り口にも「呉市海事歴史科学館」と書かれています。

DSC01354 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-6000 (8-16mm F4.5-5.6)
16mm, f/13.0, ISO 640, 1/60 sec
(All Rights Reserved)16mm, f/13.0, ISO 640, 1/60 sec
建物の外にいきなり 41センチ主砲身が展示されています。これも戦艦大和のものかと思ったら、これは戦艦「陸奥」のものだそうです。

DSC01352 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-6000 (8-16mm F4.5-5.6)
16mm, f/13.0, ISO 500, 1/60 sec
(All Rights Reserved)16mm, f/13.0, ISO 500, 1/60 sec
こんなに大きいものが使われるとは、やはり戦争は怖いものです。

DSC01353 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-6000 (8-16mm F4.5-5.6)
11mm, f/13.0, ISO 250, 1/60 sec
(All Rights Reserved)11mm, f/13.0, ISO 250, 1/60 sec
館内に入ると、まず大きな模型が目に入るのですが、それは後回しにして…
第二次世界大戦当時の海軍に関するパネルや模型、遺留品などが展示されています。

DSC01359 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
15.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/10 sec
(All Rights Reserved)15.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/10 sec
このような引揚品も展示されています。

DSC01364 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
16.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/13 sec
(All Rights Reserved)16.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/13 sec
現在も海底に沈んでいる戦艦大和の潜水調査の模様がパネルで開設されています。

DSC01365 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
15.0 mm, f/13.0, ISO6400, 0.4 sec
(All Rights Reserved)15.0 mm, f/13.0, ISO6400, 0.4 sec
その他にも、当時の戦闘機の模型なども展示されています。これは「紫電改」の模型です。

DSC01378 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
16.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/20 sec
(All Rights Reserved)16.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/20 sec
模型だけでなく、本物の零戦の展示もあります。

DSC01407 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
8.0 mm, f/13.0, ISO4000, 1/60 sec
(All Rights Reserved)8.0 mm, f/13.0, ISO4000, 1/60 sec
しかし、このミュージアムの中で最も見るべきはこの回天でしょう。

DSC01405 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
10.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/60 sec
(All Rights Reserved)10.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/60 sec
この形、潜水艦にしては細いですが、魚雷にしては大きいです。しかも潜望鏡のようなものが見えます。

DSC01401 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
15.0 mm, f/13.0, ISO5000, 1/60 sec
(All Rights Reserved)15.0 mm, f/13.0, ISO5000, 1/60 sec
この回天、特攻兵器なのです。人が中に入って操縦する魚雷、いわゆる人間魚雷。こういう残忍なものが平気で作れてしまうとは「狂気」以外の言葉が見つかりません。

DSC01402 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
16.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/25 sec
(All Rights Reserved)16.0 mm, f/13.0, ISO6400, 1/25 sec
大和ミュージアムですから、一番の目玉は 1/10 スケールの戦艦大和の模型なのかもしれません。確かに戦艦大和の圧倒的なスケールを感じることはできます。

DSC01412 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
16.0 mm, f/13.0, ISO3200, 1/60 sec
(All Rights Reserved)16.0 mm, f/13.0, ISO3200, 1/60 sec
しかし、なぜかこの整然とした展示に違和感を感じてしまいます。

DSC01424 by azur256, on Flickr
Sony ILCE-60008-16mm F4.5-5.6
16.0 mm, f/13.0, ISO4000, 1/60 sec
(All Rights Reserved)16.0 mm, f/13.0, ISO4000, 1/60 sec
展示がどれも整いすぎていて、戦争の悲惨さが薄まってしまっているように感じてしまいました。
広島に住んでいると原爆ドームもあり、戦争というものを他の地域よりも身近に、しかも、まだまだリアルなものとして感じることができる気がしています。そういう土地にある「大和ミュージアム」に何を感じるのか、人それぞれだとは思いますが、私はぜひ「回天」を見て、感じていただきたい、と思いました。
その他の写真は flickr のアルバムでご覧ください。
20140525 大和ミュージアム – an album on Flickr
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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