フォトブースって何?
iPhone のようなものを撮影する時に気にすることで写真の出来栄えを良く見せることができるのが、背景とライティングです。
テーブルの上に置いて撮影しても良いですが、以前ご紹介した色画用紙のような背景を使うともっと見た目が良くなります。
また、室内で撮影する時にはどうしても光が不足しがちなので、フラッシュを使ったりすることがあると思いますが、フラッシュは光量が多すぎたり、瞬間的に光るので陰影のコントロールが難しかったりします。そういう時には常時点灯できる LED ライトのようなものを使うと便利です。
マクロ撮影で無影の写真を撮るような場合はリングライトが便利です。
この値段ならアリでしょう、一眼用のLEDリングライトが届きました
ブツ撮りで陰影を使いたい時には、以前ご紹介した 160 灯の LED ライトが便利です。
静物撮影の光量不足はビデオカメラ用LEDライト YN160S で解消!
そして更に写真の見た目を良くするために使う道具がフォトブースです。小さな写真スタジオのようなものと考えてください。今回、私が利用したのはこちらのフォトブース。
このような感じで使います。160 灯 LED は重量が軽く熱を持たないのでを天板に載せてライティングすることができます。この組み合わせは便利ですよ。
フォトブースで iPhone を撮ってみた
さきほどのフォトブースの写真は上からライティングしていましたが、この写真は iPhone の立体感を出したかったので右側からライティングしました。フォトブースの壁が*******の役割をしてくれるので LED ライトの光が柔らかく回り込んでくれます。
こちらは abicase を装着した写真。ブルーの背景だと abicase の革の色よりも背景が暴れている感じになってしまったので、背景のシートを替えてみます。
フォトブースは商品によっては背景のシートが何枚も入っているものがあります。私が持っているのは 1 枚しか入っていないのですが、表と裏でブルーとグレーの背景を使い分けることができます。
グレーの背景にして abicase を撮ってみました。こちらの方が落ち着いていて奇麗に仕上がったように思います。
このフォトブースは折り畳むことができるので、使わない時の収納にも困りません。折り畳んでしまうと、なかなか引っ張り出すのが面倒になってしまうという問題もあるのですが、収納の場所を取らないというのは重要なポイントです。
先ほどの背景シート以外にも、サイズの違いなどで色々な商品が出ています。サイズがあまり小さいと撮影したいものが入らないという問題が発生してしまいますので、あまり小さすぎないものを買うことをお勧めしますが、大きすぎると畳めるとはいえ場所を取りますから注意してください。
私は 50cm のものを使っていますが、それなりに大きいので収納場所に困ることがあります。しかし、90cm より小さいと撮影するものが本当に限られてきますので、このサイズがギリギリだったかなと思っています。
amazon で撮影ボックスとか撮影ブースとかで検索すると色々出てきます。
こちらは少し小さめの 40cm のもの。背景シートは白、グレー、ブルーの3種類。背景シートがむき出しなので収納に少し困るかもしれません。私の買ったロアスのブースは背景シートを収納するためのロールボックスが付属しているので背景シートを傷める心配が少ないです。
先ほどのものの大きい 60cm サイズのもの
こちらはカメラアクセサリーメーカーのハクバが出している 75cm モノ。さすがに大きいでしょうね。
いつもいつもフォトブースで撮影するのは手間ですが、ここぞという時には格段に仕上がりの良い写真が撮れますので、皆さんも 1 台いかがですか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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