N700系の新幹線の東京−大阪間はmobilepointが使えます
N700系(含む N700A)の新幹線では、東京-新大阪間で車内インターネットサービス接続サービスが提供されています。接続サービスとしては、docomo Wi-Fi、UQ Wi-Fi、フレッツ・スポット、BBモバイルポイントがラインナップされています。
N700A・N700系、車内公衆無線LANサービスについて|JR東海
このサービスを使うことで、ソフトバンクやY!mobileのデータ通信量を抑えることができるので、できるだけ車内インターネット接続サービスを使うことにしています。
GL10P ではインターネット Wi-Fi 機能というのがあり、mobilepoint の中継ルータとして使うこともできますので。
GL10P のインターネットWiFiは必ずONにしよう、mobilepointも掴むんです
そうでなくてもデータ通信量の制限を受けやすいので、節約できるところは積極的に節約しないと。
遅くて使い物にならない
この車内インターネット接続サービスで mobilepoint を使っているわけですが、最近、利用者数が増えているためか新幹線の中で mobilepoint への接続に失敗することが多々あります。延々と接続待ちをして結局タイムアウトしてしまうことが多く、繋ぐまでが一苦労です。
そして、繋がったと思ったら、今度は回線品質が悪すぎて使い物になりません。昔はもう少し快適に使えていた気がするのですけど…
こちらが、接続が何とかできたのでネットワークスピードを測った時のもの。
iPhone から mobilepoint に直接繋いで測定。PING に 753ms も掛かっています。レイテンシーが相当悪いのでしょうか。ダウンロードスピードもアップロードスピードも結局測定することができませんでした。
ほぼ同じエリアを LTE で繋いだ結果はこちら。
十分に使い物になる値です。車内インターネット接続サービスは、列車あたりの回線速度は最大 2Mbps (理論値) としているそうですが、最近の技術ならもっと性能出せるのではないでしょうか?
いや、回線速度はある程度まで出れば十分なので、せめて回線品質を高めてください。不安定な回線はストレスが溜まります。
皆さんはいかがでしょうか?
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(ちゃんと調べずウル覚えですが)
そして各駅だとかにゲートウェイがあるのではなく、東京にしかなかったと記憶しています。
これは信号とか列車用の設備の所に漏洩同軸ケーブルというものを使って列車との通信を行うケーブルがあり、ここには列車無線なんかと一緒に通信データを載せてるだけなのです。
サービス開始当初はまだスマートフォンも少なかったので鳴物入りだったんですが、一気に広がったので。
まあ正式サービスと言いつつも実験サービス扱いだと思います。
きっと将来は利用前に広告を見させられるのではないかと・・・
http://railway.jr-central.co.jp/wireless/exp.html
それでも結局のところ、利用者全員で帯域をシェアするベストエフォートなわけで、普通に使うのは難しいですね。ただ、mobilepoint の場合、回線速度が遅い、ということよりも列車に敷設されている AP がキャパシティーオーバーしているのではないか、というくらい AP との間がダメダメな気がします。
レイテンシーが悪いので非常にストレスが溜まります。
そろそろネットワークもライフラインとして整備して欲しいものです(汗)