端子を上面にすることで設置面積を節約したハブ
Anker はとても色々な商品を矢継ぎ早に出してくるメーカーというイメージがあります。USB ハブも本当に色々な種類のものをリリースされています。今回は USB 3.0 に対応した 7 ポートハブを使ってみました。
USB ハブのレセプタクルが上面に配置されているため、設置面積はとてもコンパクトになっています。
7 つ目のポートのみ USB BC 1.2 対応のポート。USB BC 1.2 とは USB Battery Charging Specification Revision1.2 の事で USB からの充電時に 最大 1.5A の通電ができる規格(USB 2.0 の規格では、最大 0.5A です)。
ハブには AC アダプタ経由で通電します。この AC アダプタが大きいのは Anker に限らず、海外製のアクセサリの特徴。もう少し小振りにして欲しいですね。
ケーブルは、珍しく USB 3.0 の B プラグ。
こちらが今まで使っていた同じ Anker の USB 3.0 7-Port Hub with Charging Ports です。こちらは側面にレセプタクルが配置されているため、薄型ではありますが、設置面積はだいぶ大きいです。
USB 3.0 7-Port Hub with Charging Ports についてはこちらのエントリでご紹介しています。
USB3.0の7ポートハブを買いました、色々繋ぎ換えなくてすむのは便利です
実際にどのくらい違うのか、重ねてみましょう。表面積としては半分くらいでしょうか。だいぶ小さくなるのと、USB コネクタを上にさせるので隙間に配置できるのが便利です。
通電させるとグリーンのパイロットランプが光ります。USB 機器を色々繋いでみましたが、特に問題なく使えました。全部の端子を埋め切ると電流が足りなくなることがありますので、注意してください。全体で 6A という仕様になっているので、全端子で 0.5A を使う機器を繋ぐとパワー不足になることがあります。
BC 1.2 の端子をこちらの USB 電圧・電流チェッカーで測ってみました。
この USB 電圧・電流チェッカーの詳細はこちらをご覧ください。
ケーブルチェックのためにUSB電圧・電流チェッカーを買ってみた
電圧は 5V きちんとかかっています。
iPhone を繋いでみると、1.24A の電流が流れています。きちんと充電できる電流です。
BC 1.2 対応ではないポートに iPhone を繋ぐと 0.1A の電流、USB の規格通りの出力になっています。
最近は USB 機器も増え、USB 経由での急速充電などのニーズも増えていますので、色々なハブがリリースされています。以前から使っていたこちらのハブも、1.5A と 2.0 A の充電専用ポートを備えていました。
今回のハブでは 7 番目のポートで充電とデータを兼用できるようになっているのが特徴です。この方が便利ですね。唯一の難点があるとすれば、電源ボタンが無いこと。ホスト側のケーブルを抜いても USB デバイス側には通電される仕様なので、電源ボタンが欲しいところです。以前のハブにはついてたので、省かれてしまったのが残念。
設置麺が狭くてすむのはデスクの上にこじんまりと置いて使うには便利ですので、USB ハブを探している方は参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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