そこで、変更しよう、と思って準備を始めたものの結局は変更を思いとどまった @azur256 です。
OS X Yosemite になってアイコンが明るくなった
Yosemite はだいぶデザインが変わった印象を受けます。フラットデザインが導入されてシンプルになった気がします。その反面、色遣いが派手になったというか、コントラストが強くなった気がします。おかげで、なんとなく目が疲れるような気がしています。
同じようなことを思われている方がいらっしゃるようで、既に先人がレポートされていました。このエントリでは、LiteIcon という無料のアプリを使って安全にアイコンを置き換えることができる方法をご紹介されています。
りんご大好き OS X 10.10 Yosemite の 眩しいフォルダーアイコンを替えてみた。
LiteIcon というアプリで、今のアイコンの上に置き換えたいアイコンをドラッグ&ドロップするだけで簡単に置換することができるそうです。
システムの情報をアプリ経由で触るのは不安、という方は、こちらの方法でもっとベタにやることができます。
OS X Yosemiteでデフォルトのフォルダアイコンの色を変更してシステムに反映させる方法 | Crack the Game, Win a Jackpot
しかし、いずれの方法も Mavericks のアイコンファイルが必要というハードルがあります。過去の OS のアイコンファイルを抽出することが誰にでもできることではありませんので、その点は注意が必要です。タイムマシンで遡ったら過去のファイルを取り出せるのかもしれませんが検証しておりません。
私の場合、MacBook Pro を OS X Yosemite にした時には、まだ MacBook Air が Mavericks のままでしたので、そこからアイコンファイルを持ってくることはできました。
こちらが Mavericks のアイコンファイル群
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources/
そしてこちらが Yosemite のアイコンファイル群
ここでは一部しか表示していませんが、Yosemite のアイコンを全体的に見回してみた結果、確かにフォルダアイコンの派手さは目立つものの、全体的な統一感や完成度は Yosemite の方が良いのではないか?と思ってしまいました。また、 GUI の各所の色合いとの調和という意味でも Yosemite のアイコンの方がマッチしているのです。
フォルダアイコンは派手になったかもしれませんが、OS 全体として見た時に本当に Mavericks のアイコンに戻すべきか?と自問した結果、Apple の挑戦を受け入れて Yosemite は Yosemite として使ってみることにしました。慣れ親しんだものの方が安心したりする部分もあるとは思いますが、必然としての変更であれば違和感があっても受け入れてみることで、新たな体験ができる可能性があると考えたからです。たかがアイコン一つに大げさではありますが、やっぱり標準のまま使おうと思った心境を書いてみました。
皆さんはどちらを使いますか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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なるほど…、考えさせられます。