最近の休日は何かと忙しくて、まとまった時間を取ることができず、LEGO を組む時間が全く取れておりません。組めないのに買うと積みレゴになるわけで、部屋がだんだん大変なことになってきました。
とりあえず、多分、このブログで紹介していないだろう積みレゴをざっとご紹介します。
大量のアーキテクチャシリーズと超弩級テクニック、そして2016年版 アドベントカレンダーです。
組めないのに買ってしまう Architecture シリーズ
アーキテクチャシリーズは、コレクション価値が高いので組めなくても、ついつい買ってしまいます。おかげさまで、着実に積みレゴの山が成長しています。
まずは今年の初めにリリースされた新シリーズのスカイラインシリーズ。
今までのアーキテクチャシリーズとは違って複数の建築物を組み合わせてミニチュア化した作品。
最初は、21026 ヴェネツィア です。
3×32 のサイズでコンパクトにまとめられた作品。ミニチュア化されているのは、
- Rialto Bridge
- Bridge of Sighs
- St. Mark’s Campanile
- St. Mark’s Basilica
- St. Theodore and the Lion of Venice columns
だそうです。アーキテクチャシリーズの良いところはインストラクションに実際の建築物などの説明が詳しく掲載されていること。このインストラクションの一部が LEGO.com のサイトで公開されています。興味のある方はのぞいてみてください。
ヴェネツィア – 冊子 – ダウンロード – LEGO.com
スカイラインシリーズの二つ目は 21027 ベルリン です。
こちらも、ヴェネツィア同様 3×32 のサイズにいくつものアーキテクチャが並べられています。
並べられているのは
- The Berlin Wall
- Berlin TV Tower
- Deutsche Bahn Tower
- Victory Column
- Brandenburg Gate
- Reichstag
だそうなのですが、ベルリンの壁は…まさか左手前にあるプリントされたブロックですかね?
ベルリンの壁はともかく、それ以外のデフォルメは素晴らしいです。特にブランデンブルグゲートは 21011 のモデルも良かったですがこれも良いですね。
ベルリンのインストラクションのリードはこちらからどうぞ。
ベルリン – 冊子 – ダウンロード – LEGO.com
そして、現時点で発売されているスカイラインシリーズの最後となる三つ目のセットは 21028 ニューヨークです。
こちらも 3×32 のサイズで
- One World Trade Center
- The Statue of Liberty
- Flatiron Building
- Chrysler Building
- Empire State Building
が並んでいます。自由の女神はちょっと手を抜きすぎている感じがしますけど、他の建物は素晴らしいと思います。
クライスラービルは是非とも単独のアーキテクチャシリーズで出して欲しい建物です。
インストラクションはこちらからどうぞ。
ニューヨーク – 冊子 – ダウンロード – LEGO.com
これらのスカイラインシリーズは雰囲気が Mini Modulars に似ていて可愛らしいですね。こういうサイズもちょっとしたところに飾るのには良さそうです。
LEGO: 10230 Mini Modularsを組む[その1] | 最近,気になったこと…
噂では来年にはシドニー、シカゴ、ロンドンがリリースされるようですが、これからもこのスカイラインシリーズは、是非ともリリースしてもらいたいものですね。
そして、ここからは通常のアーキテクチャシリーズです。
まずは 21023 フラットアイアン・ビルディングです。ニューヨーク5番街にある、歴史的なビルだそうですが、残念ながら実物は見たことがありません。この薄いフォルムで斜めに合わせこむ組み方は LEGO を普通に組んだだけでは作れない構造。最近はこの手法が普通になってきましたが、ヒンジを使ってこのような構造にすることで LEGO で作れるものの幅が大きく広がります。
続いて 21024 ルーブル美術館です。ルーブル美術館は行ったことがありませんが、特徴的なルーブルピラミッドは写真で見たのと同じイメージ。全体的な構成もこのピラミッドにフォーカスを当てている感じがですね。ピラミッドに対して、建物の方がちょっと大ぶりな感じなのが少し残念。
作ってみたら、また違った印象になるのかもしれないので、早く組んでみたいです。
続いては荘厳な雰囲気が良く出ている 21029 バッキンガム宮殿。
家に届いた箱は少し大きめ、ピース数が790pcなのでアーキテクチャシリーズとしてはピースが多い方。細かいピースでファサードを組み上げていくことで、この雰囲気を出しているのでしょうね。なぜか前庭を車が走っています。左の赤いのは二階建てバスで右の黒いのはロンドンタクシーでしょうか、単なる小さいブロックを組み合わせただけでそれっぽく見えるデフォルメが良いですね。
こちらも大きい 21030 アメリカ合衆国議会議事堂です。白とグリーンの配色が美しく横長のフォルムは出窓などに置いておくと映えると思います。トップのドームが外せて内部が見えるようになっている、アーキテクチャシリーズではおなじみの構造も取り入れられています。
こちらも結構大ぶりの1032pcsで作りがいがありそうです。
そして、アーキテクチャシリーズの最後のを飾るのは 21031 ブルジュ・ハリファ。以前、21008 としてもリリースされていたブルジェ・ハリファですが、デザインがリニューアルされてより近代的な雰囲気になりました。前回のモデルは1×1のラウンドブリックを100個積み上げただけでしたから(笑)
LEGO: 21008 Burj Khalafa | 最近,気になったこと…
今回のモデルは壁面は平らになり、トップの方は微妙に高さを変えて雰囲気を出しています。21008と21031を並べたら、全く違うデフォルメを楽しめそうです。
しかし、これだけアーキテクチャシリーズを溜め込んでいるというのに、次が出たらまた積みレゴを増やしてしまうのでしょうね…
久々のテクニックシリーズは超弩級モデルを積みレゴに
久しぶりにテクニックシリーズで欲しいセットが出ました。42055 Bucket Wheel Excavator、日本語だとバケット掘削機です。
テクニック史上最大のモデルということで、そのピース数は3927pcs、箱もとても大きく積みレゴとしても置き場所に困ります。
そもそもこの掘削機自体、Googleマップにも写るくらい超巨大な露天掘り用の機械と言うことで、それをセット化したのですから巨大になって当たり前ですね。これについては、組み立てて別記事を書きたいものです。
今年も恒例のアドベントカレンダーも積みレゴ入り
以前は、12月になると1日一つずつ小窓を開けて取り出したレゴを組み立ててから保育園に通っていた子供達も最近は興味を示してくれないのですが、なんとなく今年も買ってしまいました。今年は去年と同じ3種類のセットがリリースされました。
まずは超定番のCityシリーズのアドベントカレンダー 60133 です。アドベントカレンダーとしてクリスマスの雰囲気を楽しめるのは、多分 City シリーズが一番かな、と思います。毎日、クリスマスツリーやプレゼントなどの小さいモデルが一つずつ作れます。サンタクロースのミニフィグが出るのは、いつだろうとかワクワクしながら毎日楽しめます。
続いて、スターウォーズがテーマのアドベントカレンダー 75146です。内容的には小さい子が喜ぶというよりもスターウォーズファンが珍しいミニフィグとかを手に入れるために買うセット、という雰囲気が強いですね。今回の U-3PO とかも、今のところ、このセットでしか手に入らないはずです。
子供は City のアドベントカレンダー、大人はスターウォーズのアドベントカレンダーを一緒に毎日開けていくのも楽しいのではないでしょうか?
そして最後は女の子向けのフレンズシリーズのアドベントカレンダー。フレンズシリーズはパステルカラーが可愛らしいブロックが多く使われています。これらのパステルカラーを使ったクリスマスの雰囲気のセットはアドベントカレンダーならでは。
毎日、少しずつ物語が展開されていく感じがとても可愛らしいので、女の子がLEGOへ興味をもってもらうきっかけになるセットだと思いますのでお勧めします。
他にも…
これらは最近積みレゴに参加してくれたセットであり、それ以外にもミニクーパーやらモジュラーハウスやら積みレゴだらけです。
それにも関わらず、このところ気になるモデルが沢山出ているのですよね。
ざっと…
LEGO 21307 ケータハムセブン 620R
LEGO Ideas からのリリースなので買いたいなぁ、とは思っています。
どんなモデルかはこのビデオを見ていただくと良く分かると思います。なかなか美しく仕上がっているモデルだと思います。
そして、更に上を行くテクニックのセット 42056 ポルシェ 911 GT3 RS。このセットはテクニックシリーズに相応しい、細部までこだわって作り込まれています。
エンジン、ギア、サスペンションの作り込みは当たり前、ホイールはカスタムパーツになっています。ピース数 2704pcs と非常に緻密なセットでこの価格に値する出来だとは思うのですが、残念ながら全体的な隙間感がどうしても許せず手を出せていません。良いセットだとは思うのですけどね。
具体的なイメージはこちらのビデオからどうぞ。
できるだけ積みレゴ増やさないように厳選しつつ、積みレゴを消化する時間を作れるようになりたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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