機能は、乗り換え経路の検索(乗換検索)、時刻表検索、運行情報(Pushなし)、履歴登録です。
乗換検索は一般的な出発地と目的地を設定して検索するタイプ。出発地の入力などでは駅名辞書をアプリケーション側に持っているため、一文字ずつ候補を絞り込んでくれるので入力の負担が相当少ないです。同名の地名があると検索した後に選択してから再検索をする、という動きが良くありますが、駅探エクスプレスの場合には、そのようなストレスはありません。
サーバ上で検索された複数の検索結果を左右のフリックで切り替えて見ることが出来ます。
出発時刻や到着時刻を指定した検索も当然できますが、検索された結果の前後の時間を上下にフリックすることで改めて検索することができるので、とりあえず調べてから実際に使う経路を決めていくような使い方には便利です。
時刻表は一般的な時刻表機能だと思います。時刻表単位でブックマークできるのは良いのですが、もう一工夫欲しいところです。ジョルダン乗換案内は、到着駅の予想時間が表示できるなどの工夫がされています。ただし、到着駅を入れなければならないのは使い勝手が良いとはいえないため難しいところですが。
運行情報は、自分が表示したい路線をあらかじめ設定しておくことで、その路線のみの運行情報を表示してくれます。駅探エクスプレス(運行情報)のようなプッシュ機能はありません。
設定項目で特徴的なのは航空会社と乗り換え時間設定です。飛行機を頻繁に使う人は航空会社を指定することが稀ではないと思いますが、普段使わない航空会社が表示されるのは面倒なものです。私にとってこの設定は非常にありがたいです。乗り換え時間設定も、通常の乗り換えの時間が短すぎたり、逆に余裕があり過ぎたりする人は設定しておくと無駄の無い予定が組めると思います。
このアプリの競合は、無償アプリであるジョルダンの乗換案内だと思います。普段、あまり経路検索をするわけではないので使い込んではいませんが少しだけ比較してみます。
ジョルダンの乗換案内には
- 始発検索と経由地を設定した検索ができること
- 時刻表で到着駅でのおおよその時間が分かること
- 信憑性は不明だがジョルダンライブ!というタイムリーな情報源がある
- 何より無料
その一方で駅探には、
- 検索結果の前後の経路を簡単に再検索できる
- ブックマークがある
- 航空会社を指定できる
- 運行情報に表示する経路を絞り込める
どちらも一長一短ですが、出張時で同じようなところに何度も行くのであれば、ブックマーク機能は便利だと思います。私の使い方は、まずは駅探を使って、どうしても上手い経路が出なかったら経由地を指定して、乗換案内を使ってみる、というような使い方になるかもしれません。
駅探は有償なので、もう少し頑張って乗換案内の機能は(ジョルダンライブ!以外は)、キャッチアップして欲しいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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