動かなかった理由は想像通りだったのですが、どこで対処できるのか探し回ったので、同じような境遇の方がいるかもしれないと思ってエントリします。
Keepa は Amazon の値動きをチェックできるサービス
そもそも Keepa って何?ってことなのですが、Amazon の値動きをチェックできる Web サービスです。Keepa のサイト でもチェックできるのですが、Chrome の拡張機能として有効にしておくと Amazon の商品ページを表示した時に値動きをグラフで表示してくれます。Chromeのブラウザ拡張機能は ここ からインストールできます。私も直ぐにインストールして有効にしたのですが、 Amazon のページに行っても表示されません。この水色の部分のエリアが追加されているので拡張機能の組み込み自体はうまくいっているようです。
このエリアの HTML ソースを見てみたところ、予想どおり keepa.com のコンテンツを読み込んでいます。つまり Chrome のなんらかの設定か拡張機能が keepa.com のコンテンツを動かなくしているだろうということが分かります。
動作させるための設定は深いところにあった
色々探した結果、以下の設定値を設定することで動くようになりました。まず ⌘+, で Chrome の設定画面を開きます。設定画面の一番下に「詳細設定を表示…」というリンクがあるのでクリックして詳細設定を表示します。
詳細設定の中にある「プライバシー」と言う項目に「コンテンツの設定…」というボタンがあるのでこれをクリックします。
開いた「コンテンツの設定」画面で「サードパーティの Cookie とサイトデータをブロックする」にチェックが入っていると今回のように表示に不都合が起こることがあります。今回は keepa.com というサードパーティのサイトデータがブロックされて動作していないようです。動作させるようにするには「例外の管理…」というボタンがあるのでこれをクリックします。
開いた画面で [*.]keepa.com を許可する例外サイトとして登録しましょう。これで表示できるようになるはずです。
改めて Amazon の商品サイトを再表示してみると、グラフが表示されるようになりました。
これで何とか値動きの激しい商品も傾向を掴んで買い時を判断しやすくなります。今までは記憶に頼ったりしていたのですが、もう少しうまく買えるようになりそうです。
例えば、先日ご紹介した 21050 Architecture Studio は、軽く1万円超の幅で上下しています。もう少し下がりそうな気がするので、25,000円あたりが直近のターゲットになりそうです。
ある程度、価格が想定されるなら Keepa.com で設定価格を下回ると通知してくれる機能もありますので、通知設定しておく方法もありだと思います。
セキュリティ観点から割と厳しい設定していると、こういう時にハマりやすいです。同じようにハマっている方は、一度、試してみてください。(他の拡張機能がブロックすることもあるので、このやり方で解決できないこともあるかもしれません。そのような場合は拡張機能で同様なブロックするものが無いか確認してみてください。
keepa.com を使って皆さんも効率的な物欲解消をお楽しみください。ちなみに私はこんなのをモニタしてます。そのうちレポートできるといいな(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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