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6 本のアプリをダウンロードして試してみました
AppStore で Ingress で検索してみたらいくつかツールがでてきたので、そのうち 6 本を試してみました。6 本といっても一つは無料アプリと有料アプリがあるので、実質は 5 種類です。
Ingress Toolbox
まず、Ingress Toolbox というアプリ。機能が限定されますが無償の Lite 版と有償のフル機能版があります。
こちらが無償の Lite 版。
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カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Stefan Koller
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こちらが有償のフル機能版。
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カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Stefan Koller
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Lite 版では “Portal Calculator” と “Game Info” が提供されています。フル機能版では、この 2 つの機能以外に、”Get Help”、”Glyphs”、”Shield Mitigation” が提供されるのと “Portal Calculator” の機能強化がされています。
こちらが Lite 版の Portal Calculator です。刺したレゾネータのレベルと数によってポータルの強さとリンクできる距離を計算してくれます。一人だけで作れるポータルと、複数人で作れるポータルを切り替えることもできます。
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この Portal Calculator がフル機能版になると、さらにリンクアンプを MOD として組み込んだ時のリンク可能な距離も計算できるようになります。
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ただ、Portal Calculator で計算できるリンクの距離は数字だけ出ても感覚的に分からないので、後で紹介する LinkCalc for Ingress を使った方が分かりやすいかもしれません。
有償版のその他の機能をざっとご紹介します。こちらが有償版のメニューになります。一番最初の Calculator がさきほどご紹介した Portal Calculator です。
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Game Info というのはエージェントレベルの条件やAPの獲得条件などの情報が載っています。Webなどを検索すれば入手できる情報ですが、ちょっと調べたい時に手元にあると便利ですね。そして、Get Help は SMS で仲間に連絡する機能のようです(使ってないので、実際のところは不明です、すみません)
Glyphs はグリフハックで使うグリフを参照することができます。名前から引くので名前を知らないといけないのですが、グリフを覚えるためには役立つかも。
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最後のメニュー Shield Mitigation はシールドで攻撃をどれだけ弱められるかを計算できる機能です。シールドの種類と数、リンクの数を入れると対象の XMP バースターの威力がどこまで弱まるかを見ることができます。実際にこれで計算したからどうなるってわけでもないかと思いますが、改めてこれで計算してみるとシールドが大切なわけが分かります。
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これを使っていて知ったのですが、シールドの減衰率は上限が95%になるそうです。そのため、common のシールドを4つ入れると減衰率 120% になるのですが、実際は 95% になるそうです。rare とか very rare は減衰率が高いですが、複数入れても減衰率は上限の 95% で止まります。珍しいものほど剥がれにくいので、そういう価値で入れた方がでいいですね。
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またリンクの数も減衰率に影響するようです。リンクを 1 本張れば 16% 減衰。2 本目は 28% 、3 本目は 31%、4 本目は 43%、5 本目は 48%、6 本目は 51%、7 本目 53%、8 本目 55%、9 本目 57%… 最高 70% への収束曲線になっているようです。
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これだけ詰まって 100 円(購入当時)は安いと思いました。
LinkCalc for Ingress
こちらはリンクできる距離の計算に特化したアプリですが、距離が視覚的に分かるのがちょっと嬉しい。
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カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Masato Takahashi
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例えばレベル 8 エージョンが一人で作れるポータルの場合、リンクの距離は 160.18 km になるわけですが、160km ってピントこないですよね?
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このアプリの場合、指定したポータルからの距離を図示してくれるので分かりやすいのです。先ほどのポータルが大阪にあるとすると160km だとこんな感じ。広島までは届かないですね。
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同じポータルがレベル 8 ポータルになると、655.36km になります。
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そうすると九州までしっかり届きますね。こういう感じに見えるのは分かりやすくてイイですね。
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使う機会はなかなか無いと思いますが、無料なので持っていて損はしないと思います。
Glyph Mastery
Hack ボタンを長押しするとできるグリフハック、エージェントのレベルがあがると、高いレベルのポータルをグリフハックした時に出てくるグリフの種類が増えて時間も短くなるので、グリフを覚えてみようかと思っています。(やっているだけで、段々覚えますけど、中には覚えににくいものがあったりするので)。
この Glyph Mastery はグリフの意味が表示されるので、その意味を入力すると次のグリフが出題される、いわゆる単語テストのようなもの。
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カテゴリ: 辞書/辞典/その他
販売元: Matthew Nespor
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この画面では OLD というグリフを書く必要があります。もし分からない場合は、左下にある Show Me をタップすると答えを表示してくれます。
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また、右下にあった All Glyphs をタップすると、全てのグリフが一覧で表示されます。右にある ON をタップして OFF にするとそのグリフは出題されなくなります。
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ちょっとした隙間時間にグリフの練習をするのにイイかもしれませんね。ちょっと表現が難しいのですが、グリフを入力した時のカクカク感がとても違和感があるのですが、覚えるためだけなら気にしなくても良いとは思います。
なお、このアプリはテストのようなもので、まずグリフを覚えるならこのチートシートがイイと思うんですよ。このチートシートは広島のエージェントの方が作成されたものですが、とても覚えやすいです。
グリフ暗記用チートシート
Glyph Hacker for Ingress
こちらのアプリはグリフの意味を表示してくれるアプリ、Glyph Hacker for Ingress です。
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カテゴリ: ユーティリティ
販売元: Peter Little
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タップすると次々とグリフとその意味を表示してくれます。自分でグリフを選んだりできないので、何となく表示されるのを眺める使い方になりそうな機がします。
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役に立つか、と言われるとちょっと困るかも(汗)
ポータル申請ヘルパー for Ingress
最後は、ポータル申請ヘルパー for Ingress です。ポータルの申請はコツコツやっているのですが、なかなか申請結果が分からないので最近はすこしサボり気味。でも Seer のメダルのためには頑張らないと。
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カテゴリ: ゲーム
販売元: Yuichi Sakashita
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このアプリは地図上にピンした場所にポータルの名前と説明文を登録しておくことができるアプリです。ポータルとして申請できそうなところをあらかじめ調べておいて、名前と説明を作っておくことで申請する時にコピー&ペーストで申請できる、っていうアプリのようです。
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自分のポータル申請は面白そうなものを見つけた時に、サクッと申請するので、あらかじめこういうアプリで準備する、という使い方は合わないのですが、ポータル過疎地に行くような場合は便利なのかもしれませんね。
Google さんが API を公開してくれると色々作れて楽しいことになりそうなので、是非とも API を公開してください。インテルマップやエージェントプロフィールの API があると色々と楽しくなりそうなんですけどね。
他にも色々なアプリが出てきてくれることを楽しみにイングレスを楽しみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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