Apple Watch

Apple Watchを一週間使ってみて感じた将来性を感じる便利さ

Apple Watchを腕に巻いてから一週間が経ちました。まだ慣れないところもありますが、便利なところも沢山あります。まだ一週間ではありますが感じたことをファーストインプレッションとしてまとめておこうと思います。AppleWatchReview 001

あくまでも iPhone のリモコン的位置づけ


この表題が全てです。
この位置づけのデバイスを「悪い」と捉えるか「良い」と捉えるかは人それぞれとなると思いますが、私は現時点では概ね「良い」と捉えています。

今までは iPhone が全てでした。何をするにも iPhone を手に持っている状態がデフォルト。しかし、Apple Watch は iPhone を手から離しても、必要最低限の情報を身近に提供してくれるリモートデバイスになっています。Apple Watch を手にしてから iPhone の画面を見る機会が激減しました。今までは通知やメールの確認のために iPhone を取り出し、チェックが終わっても iPhone を手放さずに他のことまでしてしまっていましたが、Apple Watch でチェックするようになってからは iPhone を触る時間が減ったように感じています。

Apple Watch 自体は写真データや音楽データなどを保存することができるので、それ単体でもデバイスとして成り立つのですが、それ以外のサービスについては iPhone 側で動いたアプリのデータを Apple Watch で表示する、いわばリモートディスプレイ付きのリモコンというイメージです。
リモコンというとあまり良いイメージを受けないかもしれませんが、格段に便利になるのです。腕に巻いている時計が通知をしてくれる、昔のSF映画などで良く見かけたシーンが実際に行われるようになったのです。

通知を手元で見れる快適さ

iPhone の通知は全て Apple Watch に送られます(iPhone を使っている時には Apple Watch には送られません)。通知が来た時に、iPhone をわざわざ取り出さずにチラっと腕に視線を送るだけで通知の種類などを判断できます。しかも、時計を自分の方に向ける、という動作をしないと画面に表示されないので、通知が来ていることは他の人にはあまり分からないのでスマートに確認することができます。
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さらに、ちょっとした内容なら Apple Watch でそのまま確認できるので iPhone を開く機会が激減しました。
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通知自体は、音で教えてくれたり、バイブレーションで腕をコンコンと叩いてくれたりして教えてくれるのですが、あまりに通知が多いと気になって仕方がないので、通知の種類はだいぶ吟味しました。iPhone での通知の中から Apple Watch に転送する通知の種類を選べると良いのかな、と思ったのですが、そうなると両方の通知を見ないといけないので、通知の量を適切に減らすのが正しい気がします。

それと、iPhone を見ている時は Apple Watch に通知が来ない仕様になっているのですが、これは選択できるようにして欲しいと思います。iPhone で何かをしている時に通知が来てもアプリを切り替えたくないことがあります。そういう時に Apple Watch でチラッと見れたら便利だと思うのですよね。

リモートコントローラの便利さ

iPhone のミュージックアプリを使っている時に、その曲情報が Apple Watch に表示されます。
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ここから、曲飛ばしや音量調整などができるのはとても便利です。同じことが、ヘッドフォンのリモコンでもできるとはいえ、コードをたぐってリモコンの位置を見つけて手探りで操作するよりも、Apple Watch で画面を見て操作する方が格段に楽です。

また、Apple Watch にはリモートも搭載されているので iTunes や Apple TV のリモコンとしても使うことができます。これがまた便利です。たかがリモコンではありますが、ちょっとしたボリュームのコントロールやスキップ、巻き戻しなど、それほど頻繁には行いませんが、やりたい時に手元ですぐにできるのはとても便利。

逆に iPhone 主導で Apple Watch に情報を発信してくるのがナビゲーションです。マップアプリを使ってナビゲーションを開始すると、その情報が Apple Watch にも通知されます。
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交差点近くになるとコツコツとバイブレーションで教えてくれます。音声案内である程度判断できるのですが、歩いていてヘッドフォンも使っていないと音声案内は聞きませんよね。そんな時に画面をジッと身ながら歩くよりも、街中の景色などを見ながら、時折、腕に表示されているナビを見て、交差点になったらバイブレーションで教えてくれる、という使い方はとても便利です。
車でも自転車でも、歩きでもとても便利に使わせてもらっています。

PASSBOOK なども手首で確認できるので良いですね。ただ、このバーコードを空港のバーコードリーダーにどうやって読ませるんだ?というのはとても疑問。裏返しても表示されているのだろうか?
今度、機会を作って試してみようかと思います。
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手首にデバイスがあると、思い立った時にすぐに触れるのです。iPhone 以上に手軽に触れる。今まで、色々なものが PC から iPhone に移ってきましたが、さらに手首の Apple Watch に移ってくる未来が感じられそうでワクワクしています。

時計の復権


そして、最後になりましたが、時計の復権というのがとても大きな変化だと思います。最近、腕時計は使わず iPhone の時計を使っていました。時間を確認する時も iPhone を取り出して見ていたのです。全画面表示されるアプリなどを使っていると、時間が分からないので、気付くと約束の時間が迫っていた、などということもあったり。
Apple Watch が手首に装着されてからは、当然、時計としても大活躍されています。
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すっかり忘れていた「いつでもすぐにパッと時間が分かることの便利さ」を思い出させてくれました。しかも、時間だけでなくスケジュールを表示させることもできるので、出張の多い私にとって新幹線の時間などを素早く確認できるアイテムになっています。

実はまだまだ心拍計機能やアクティビティのようなライフログ関連の機能もあるのですが、こちらはまだ使いこなし切れていないので別の機会にご紹介したいと思います。

すっかりお気に入りの Apple Watch、使い込むうちにまた違った感想を持つと思うので、その時に比較できるようにまずはファーストインプレッションとして書きました。
ここまで書いて、改めて読むととても普通のことができるようになっているだけなのですが、とても便利になっています。ところが、これが文章ではなかなか伝えにくい、まさにユーザエクスペリエンス(ユーザ体験)の変化だからなのかもしれません。

皆さんも、できれば実物を手に取って体験して欲しい、そんなアイテムです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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