その二足歩行ロボットを作ってみたのでご紹介します。

大人の…である理由が分かる複雑な構造
大人の科学マガジンの「テオ・ヤンセン式 二足歩行ロボット」というものを買いました。大人の科学マガジンは毎回惹かれるのですが、それなりのお値段なんですよね。

今回、これを買ったのはテオ・ヤンセンのストランドビーストを見に行ったから…
テオ・ヤンセンのストランドビーストが日本に来ているので見に行ってきました
ではなく、アウトレット・セールで半額になっていたからという大人の財布事情(汗)です。半額になるなんて太っ腹ですよ。

このロボットは「テオ・ヤンセン式」となっています。「式」が付いているのはロボット自体はオリジナルで、歩行の部分の仕組みにはテオ・ヤンセンのホーリー・ナンバーズによる機構を使っているからなんですね。

パーツが沢山入っています。

プラモデルのようにシャーシーにくっついた状態のパーツもあります。最近、レゴばかり作っていたので、すごく久しぶりにこのようなパーツを見てちょっとワクワク。

基本的にはパーツ同士を組み合わせていきます。

一部、ネジ止めするところもあります。このネジがとても小さいので無くさないように。

どこに何をつけたら良いのか、インストラクションはあるのですが、どのパーツを使うのか分からなかったり、パーツ同士の組み方が難しかったりするので、大人でも組むのがなかなか難しいです。

大きいところが大体組み上がりました。

二本足を制御するためのクランクパーツ。これが上手く全体の動きを制御しています。

そして、このバラストが肝です。筒の中に4つの鉄の玉が入っています。

この玉が動くことで左右に重心が変わるのです。二本足で歩く時に、足を前に出す側は荷重を減らす必要がありますが、その時の重心の変化を作り出しているのですね。

では、実際に組み上がって歩いている姿をご覧ください。
風を上手く当てるのが難しいので、ちょっとイライラする動画ですみません。
さて、次はどちらを組もうかな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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