SHIELD シェルカバー

今まで使っていたiPhone用のカバーがひび割れてしまったので、少し前からカバーを探していました。Webの商品情報を見て回って気に入ったのはメタリック調のカバーなのですが、電波が入りにくくなるという注意書きがあったためiPhoneとしては致命的ではないかと思い断念。結局、今まで使っていたmoshi iGlazeの色違いでも買おうかと思ってのですがこんなのを見つけて早速購入してみました。

このカバーはジュライという会社の「SHIELD iPhone 3G用シェルカバーシルバー」というものです。非常にシンプルなパッケージにカバーとクリーニングクロスが1枚入っています。

ケース自体はポリカーボネート製だそうで、iPhoneのボリュームボタンなどがある左側から先に合わせて右側をパチンとはめ込む形で使うケースです。

はめ込んだところはこんな雰囲気になります。正面から見るとほとんど目立ちません。エッジの部分も表面にかぶらないのでフリックした指がぶつかることも無く操作は快適です。被せるタイプのシリコンケースなどはエッジがiPhoneの表面に掛かる場合あり、フリックした指がぶつかって操作が十分にできなかった覚えがあるのでケースを買う時には気をつけて選んでいます。しかし、カバーが十分にベゼルの部分を保護していませんので傷を防ぐ機能は十分ではありません。どちらを選ぶかは微妙なところですが、毎年新しいiPhoneが出ている状況を考えると傷よりも使い勝手かな？と思っています。

このケースの前に使っていたmoshiのiGlazeも全く同じタイプでとても使いやすかったのですが、表面の塗装が所々剥げてきて、ついにはケースの横にヒビが入ってしまいました(見辛いと思いますが縦にヒビが入っています)。

すっかり老朽化してしまったiGlazeに退役してもらうので、世代交代のタイミングで新旧の2つを並べてみました。

…そうなんです、そっくりなんです。金型が一緒じゃないかと思うくらいそっくりです。細かいところまでつぶさに比較した訳ではないので本当のところはわかりませんが、ライセンス生産品かもしれません。

見た目はそっくりですが、1週間ほど使ってみてiGlazeとSHIELDの違いが明らかに1つありました。それは滑りにくさです。ジュライのWebサイトには「ほどよい摩擦がある」と書いてあり確かにiPhoneを裸で持つよりもはるかに滑りにくいのですが、iGlazeに比べると摩擦が少ないです。そのうち慣れるのだと思いますが、iGlazeから切り替えたばかりの今は滑る感じが少し気になります。
でも、このシルバーのカバーをホワイトのiPhoneにつけるとWireless Keyboardとのカラーマッチングがとても良く、それだけで滑りの問題など気にならなくなってしまいました。