たまたま立ち寄った書店で見つけた一冊がとても良かったのでご紹介します。
アンディ・ウォーホル展の予習にもお勧めできそう
アンディ・ウォーホルは日本でも非常に有名なので特に説明はいらないと思いますが、キャンベルスープ缶やマリリンなどの作品が有名ですよね。そのアンディ・ウォーホルの回顧展が、東京六本木の森美術館で「アンディ・ウォーホル展 永遠の15分」というタイトルで開催されています。2/1から5/6までの間にぜひ行きたいと思っていますが、3/1以降には Andy Warhol Café が期間限定オープンするらしいので 3 月になってからを狙っています。
アンディ・ウォーホル展:永遠の15分 | 森美術館
このアンディ・ウォーホル展と連動して Casa BURUTUS の 3 月号は「完全保存版 アンディ・ウォーホル大特集」となっています。これを Amazon で見かけただけなら買わなかったと思いますが、今回はラッキーなことに書店で平積みになっているのを見かけました。手に取って中身をパラパラとめくってみたところ、あまりに充実した内容だったので買ってしまいました。
表紙にもなっている「きゃりーぱみゅぱみゅ」が POP ICON! というテーマでアンディ・ウォーホルの作品とのコラボをしています。彼女の姿はまさにポップスターであり、アンディ・ウォーホルの作品との相性は抜群です。
レディー・ガガやオノ・ヨーコ、坂本龍一、横尾忠則などへのインタビューも掲載、短編なのが少し残念ですが、それぞれのアンディ・ウォーホルへの想いや逸話が読めて楽しいです。
MASTERPIECESというコーナーでは、キャンベルスープ缶のデザインやマリリン、ブリロ・ボックスの秘密などが解説されています。
名言集もあります。その中でも次の2つが個人的にお気に入り
- But why should I be original? Why can’t I be non-original?
なんでオリジナルじゃないといけないの?他の人と同じが何でいけないんだ?- My mind is I war to finish as a busuiness artist.
ビジネスアーティストとして生涯を終えたい。via: Famous Words/アンディ・ウォーホル名言集。
P.60 – Casa BRUTUS Mar. 2014
アンディ・ウォーホルのことを知っているつもりで居ましたが、結構知らない話もあって楽しめました。
彼のアトリエは「ファクトリ」と呼ばれていたのは有名な話のようですが知りませんでした。今回の回顧展でもファクトリが再現されているそうです。
100ページ以上もアンディ・ウォーホルのことが書かれていましたが、あっという間に読み切ってしまいました。この本を読んだおかげでアンディ・ウォーホルの知識が増えたので回顧展がいっそう楽しめそうです。
アンディ・ウォーホル展にすでに行っている人も、これから行く人も、ぜひ読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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