![21020-001.jpg 21020 001](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-001.jpg)
正確性は低いかもしれないが、とても工夫されたデフォルメ
外箱に印刷されているトレビの泉の写真。アーキテクチャとしての主題はトレビの泉なのか、後ろのポーリ宮殿なのかどちらなんだろう、と思いながら開封しました。
![21020-004.jpg 21020 004](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-004.jpg)
パーツ袋とインストラクション
![21020-005.jpg 21020 005](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-005.jpg)
アーキテクチャー・シリーズはこのインストラクションを読むだけでも十分楽しめます。
![21020-011.jpg 21020 011](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-011.jpg)
今回のインストラクションは、珍しく乱丁が…この程度の乱丁なら逆に珍しいから嬉しいかも(笑)
![21020-012.jpg 21020 012](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-012.jpg)
思ったよりもパーツの種類が色々とあったので組む前に仕分けをすることにしました。
![21020-014.jpg 21020 014](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-014.jpg)
最近のアーキテクチャー・シリーズはこのクリアブルーのパーツが多用されているような気がします。確かに窓とかに使うとキレイですけど、雰囲気が画一化されてしまいそうなので使い過ぎないで欲しいかな、と。
![21020-015.jpg 21020 015](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-015.jpg)
このトレビの泉には面白いパーツが入っていました。このレンガパターンのパーツも珍しいですよね。
![21020-017.jpg 21020 017](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-017.jpg)
面白いパーツと言えば、この人形パーツもあまりお目にかかった記憶がありません。
![21020-041.jpg 21020 041](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-041.jpg)
さて、早速組んでいきたいと思います。最初はお約束のネームプレート “Trevi Fountain” と書かれています。
![21020-018.jpg 21020 018](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-018.jpg)
プレート部分の外周ができました。想像以上に大きいな…
![21020-020.jpg 21020 020](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-020.jpg)
泉の底になる部分は白のプレートを敷き詰めます。きっとクリアパーツの発色が良くなる効果を狙っているんだろうと思います。
![21020-026.jpg 21020 026](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-026.jpg)
インストラクションにこんな赤の枠組みが書かれています。最初は何だろう?と思いましたが…
![21020-027.jpg 21020 027](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-027.jpg)
組んでみるとこんな感じに。この時点では赤枠はあまり効果を発揮していないのですが…
![21020-028.jpg 21020 028](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-028.jpg)
ここまで増えてくると今回のパーツ群でどこまで組むのか、分かりにくくなってくるので、先ほどの赤枠があるのですね。
![21020-029.jpg 21020 029](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-029.jpg)
どんどん敷き詰めていきます。一面が水色の水面のイメージになりました。
![21020-032.jpg 21020 032](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-032.jpg)
さらに、ここは水が湧き出してくるところをイメージしているのでしょうか。コツコツと積み上げます。
![21020-036.jpg 21020 036](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-036.jpg)
引いて撮るとこのようなイメージになります。泉に見えてきますね。
![21020-039.jpg 21020 039](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-039.jpg)
裏側から見てみましょう、ポーリ宮殿の背面です。水色の部分は窓でしょうか。
![21020-040.jpg 21020 040](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-040.jpg)
最初にご紹介した人形パーツは泉の中央に配置します。彫像 ネプトゥーヌス の像をデフォルメしたものでした。
![21020-042.jpg 21020 042](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-042.jpg)
彫像の横や裏などに柱パーツなどを組み込んでいきます。
![21020-043.jpg 21020 043](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-043.jpg)
そして、先ほどのネプトゥーヌスの左にデーメーテール、右にヒュギエイアの像を配置してアーチを組むとバロック調の雰囲気がどんどん出てきます。
![21020-046.jpg 21020 046](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-046.jpg)
泉の中には様々な形のパーツを配置していきます。泉の中にある岩のイメージなのでしょう。
![21020-048.jpg 21020 048](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-048.jpg)
左右対称ではないので、注意して組み立てていかないと間違いやすいところです。
![21020-047.jpg 21020 047](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-047.jpg)
そしてこんなものも作ります。これだけ見るとなんだか分からなかったのですが…
![21020-052.jpg 21020 052](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-052.jpg)
泉に配置すると…もう、お分かりですね。馬になるんです。
![21020-053.jpg 21020 053](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-053.jpg)
宮殿の屋上にエンブレムを組みます。LEGOの文字がまっすぐになるようにこだわってみました(笑)
![21020-056.jpg 21020 056](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-056.jpg)
完成です。観光ガイドや写真などは泉がメインになりがちですが、こうやってみると宮殿と泉が一体となっているのがよく分かります(写真の水平が出ていないのはごめんなさい)。
![21020-057.jpg 21020 057](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-057.jpg)
泉の部分は再現率が高いとは言えないと思いますが、雰囲気は十分に出ています。こういうデフォルメができるクリエイターの方は本当にスゴイと思います。
![21020-058.jpg 21020 058](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-058.jpg)
ついつい泉に目がいきがちですが、ポーリ宮殿のイメージも細かいところまでこだわられていて、素晴らしいと思います。
![21020-066.jpg 21020 066](https://azur256.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/08/21020-066.jpg)
トレビの泉というものをアーキテクチャ・シリーズでどのように表現するのか全く想像がつかなかったのですが、実際に組んでみるととても楽しかったです。LEGO は制作過程を楽しみ、出来上がりを見て楽しむ、という両方の楽しみがあります。このトレビの泉はどちらもバランスよく出来ている素晴らしいセットだと思います。
いままで色々なアーキテクチャ・シリーズを組んできましたが、お勧め度としては間違いなく上位にくるセットです。皆さんもぜひ組んでみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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