エラー画面の問題とは
前回のエントリでもご紹介しましたが
イー・モバイル GL10P を1週間使ってみたので感想を書いてみる
GL10P が圏外になるとこんな画面が返ってきます。
この画面が返ってくることで Web ブラウザなどを使っている時には GL10P を見なくても圏外になっていることが分かる、という利便性を狙ったものなのでしょうが、ネットワークを使うアプリケーションはこんな画面が返ってくることを想像して作られてはいません。
こういう画面が返ってくると人間の目には圏外であることが分かりますが、アプリケーションはこういう画面が正しく返ってきたと思ってしまうわけです。実際にダメなケースに遭遇したのでご紹介します。
Sylfeed からブログのエントリを Facebook に投稿した時に圏外に入ってしまったら、こんなことに成ってしまいました。
本当は読んでいたコンテンツの URL をポストして欲しかったのに、圏外になったためにルータの IP アドレスである 192.168.128.1 がポストされてしまいました。
Sylfeed で RSS をキャッシュする時に圏外になってこんなことが起こると…エラー画面がキャッシュされてしまったりする…かもしれません。
設定で変更することができた
GL10P の設定は PC 画面とモバイル画面がありますが、この設定変更は PC 画面からしかできないようです。
「設定」の中の「ルーター設定」の中に「圏外通知」という項目があります。
ここにはこんなことが書かれています。
「ネットワークが圏外でインターネット接続できない際にはWebブラウザに画面通知します。」
まさしくこの設定。デフォルトで「ON」になっていますので、これを「OFF」にしましょう。デフォルトで「OFF」にしておいて欲しいものです。普通の人はこんな設定を触らないので最初から「ON」にしているのだとは思いますが、「ON」にしている場合の弊害こそ、普通の人には何が起こったか分からないですから。
アプリケーションが誤動作しないよう、この設定は変更しておくことをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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