この大きさで2.5回充電できれば十分
第一印象は想像以上に小さいな、ということ。今までの Power Plus 2 はとても容量が大きいのですが、その分、大きさが尋常じゃなかったんだな、と改めて思ったわけです。Power Plus 2 を買った時は容量重視でサイズ的なことは考慮の外にあったんだと思いますが、大きな判断ミスでしたね。
パッケージに入っているのは、ケースと本体と充電用のマイクロ USB ケーブルの 3 つです。
ちょっとスェード風な巾着は何か他のものに使おうと思います。
こちらが本体。ツルっとした印象、全体的に少し丸みを帯びていて持ちやすく、余計に小さく感じさせてくれます。
USB ポートは 1A と 2.1A の 2 つが配置されています。
サイドは鏡面仕上げになっています。
反対側のサイドに充電用のポートがあります。マイクロ USB なので、荷物が増えなくて良いですね。
このボタンでバッテリー残量のチェックができます。アクセサリー類はポーチにまとめて入れているのですが、他のアクセサリがボタンを押してしまいそうな気が…
実際にボタンを押す前は鏡面仕上げで何も見えませんが
ボタンを押すと、電池残量が 4 つの青色 LED で表示されます。
Power Plus 2 とのサイズを比較してみましょう。ぱっと見ただけで全然大きさが違います。
厚みはほとんど変わらない雰囲気です。
横幅は半分まではいっていませんが、気持ち的には半分の大きさに感じます。
折角なので USB 電流チェッカーで調べてみた
折角なので USB 電流チェッカーでどのくらいの電流が流れるのかをざっと調べてみました。使ったバッテリーチェカーは、以前、「ケーブルチェックのためにUSB電圧・電流チェッカーを買ってみた」 でご紹介したこちらです。
まずは 1A ポートに iPhone を繋いで測ってみました。電流チェッカーの LED を見えるようにするために、右側のポートが 1A 、左側のポートが 2.1A になっています。
ちょっと見づらいですが、電圧は 5.21V
電流は 0.49A … あれ?
試しに 2.1A ポートに繋いでみると、電圧は 5.16V で
電流は 0.96A 、ほぼ 1A の電流が流れています。これが iPhone としての期待する電流ですね。
試しに iPad mini を 2.1A ポートに繋いでみると 1.94A 流れました。
比較のために Power Plus 2 の 1A ポートに繋いで測ってみると 0.95A 流れています。
ケーブルが悪いのかな?と思い、別のケーブルで iPhone に繋いで測ってみましたが、0.50A でした。
ケーブルと電流の関係で期待通りの電流が流れない、ということを以前経験して、「iPhoneを上手く充電できないケーブルには法則があるかもしれない」というエントリを書きましたが、その時の状況とは全く逆です。
前回は 2.1A ポートだと電流が流れなかったのですが、今回は 1A ポートだと電流が十分に流れません。少なくとも、今の時点で Grip 3 に問題があるというつもりはありませんし、2.1 A ポートで充電できるので利用には問題なさそうです。もう少し調べてみて、何か分かったらまたご報告したいと思います。
この大きさで iPhone が 2.5 回充電できる、しかもパンパンだったアクセサリーケースに余裕ができたのがとても嬉しいです。大は小を兼ねるとはいえ、やはり適材適所で選ばないといけませんね。皆さんもよろしかったら試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
左のアイコンをクリックして、このブログを Feedly に登録していただけると嬉しいです
Facebook ページでも情報を発信していますのでよろしかったら「いいね!」をお願いします
RSSリーダへの登録は こちら からどうぞ。
コメントを残す