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Twitter APIが使いにくくなるらしい

Twitter API V1.1 で相当使いにくい状況になるらしいですね。
先ほど知ったのですが、既に色々なところでニュースになっています。

TwitterAPI11



日本の公式ブログでも概要が発表されています。

6月末、Twitterの開発者向けブログでTwitter APIの利用方法が変わる予定であるとお知らせしました。この件に関し、こちらにあらためて概要をご案内させていただきます。

これから数週間のうちにTwitter API Version 1.1 (以下v1.1) の提供が開始されます。大きなポイントは以下の3点です。

すべてのAPIエンドポイントの承認
エンドポイントごとのレートリミット方式を採用
特にTwitterクライアントに関連する今後の開発者ルールの予定

現在利用されているTwitter API Version 1.0 (以下v1.0) からv1.1への移行期間は、v1.1の提供開始より6ヶ月を予定しています。

via; Twitter API v1.1でのAPI利用ルールの変更について
http://blog.jp.twitter.com/2012/08/twitter-api-v11aip.html


あまり明瞭に書かれていないのでどんな影響があるのか良く理解できませんでしたが、本家の方はもう少し詳細に書いてはありますが、どこまでどういう影響がでるのか、はっきりと認識することはできませんでした。

つまり、API の利用を厳密に規定し、それを守るようにすることと、利用できる範囲を狭める敷居を上げることで、要は「好き勝手ができない」状況になると。
例えば、少し前にも話題になった Display Guidelines などもそのはしりだったわけですね。

Users must have a consistent experience wherever they interact with Tweets, whether on Twitter.com, a mobile client, website, or in an application developed with the Twitter API. To ensure consistency across the platform and ecosystem, we’ve put together the following Display Guidelines for developers to implement when creating experiences with Tweets and Timelines.

via; Display Guidelines
https://dev.twitter.com/terms/display-guidelines


そして本家の方には今後の Eco System の方向性として Twitter Cards が紹介されています。

Beyond API v1.1, we look forward to creating new ways for developers to not only build applications using data and content from Twitter, but to also build interactive Twitter Cards.

Since we announced Twitter Cards in June for twitter.com (and in July for Twitter for iPhone and Twitter for Android), we have seen tremendous response; more than 400 developers and publishers are participating in the program, distributing content through expanded Tweets. And over the next several quarters we will introduce new ways for developers to build content experiences and applications into Twitter, through Twitter Cards. Finally, we are hard at work on a new set of features for Twitter for Websites, to enable web developers to easily embed real-time Twitter content on their own sites.

via; Changes coming in Version 1.1 of the Twitter API
https://dev.twitter.com/blog/changes-coming-to-twitter-api


この Twitter Cards は、3rd Party のコンテンツを Twitter のストリームに取り込むためのもの。つまり Twitter は Notification のサービスからプラットフォームへの変革を狙っているように見えます。

しかも Twitter Cards は、まだ一部にしかロールアウトしていない。移行期間に6ヶ月あるとはいえ、これからいったいどうなっていくのか、先が読めない状況のように思いました。

Search API も制限されるとすると、Twitter を使ったブログ紹介のエントリも難しくなるかもしれませんね。OAuth 使って認証して、Display Guideline に従わないといけない、ってことになるんだと、ちょっと無理がでてきます。
まぁ、Display Guideline に従わなくて一介のブロガーがお咎めを受けるようなことは無いでしょうけど、APIレベルでの規制が入ると手出しができませんから。

追々考えていかないといけないかもしれませんね。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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