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NOTE e-POWERにはタコメーターがない! エンジンの回転数が知りたいので増設しました

増設といってもタコメーターを増設したわけではなく、車の情報を取り出して表示できるタイプのレーダー探知機をつけました。最近はこういうのも進化しているんですね。




買ったのは Amazon で安く売っている コムテック レーダー探知器 ZERO 602V です。それほどスピードが出る車ではないのでレーダーの性能はあまり重視せず、エンジン回転数が見やすそうなもので安いものを選びました。

この ZERO 602V に OBD2 というディーラーがメンテナンスで使う端子から情報を取り出して表示するための専用ケーブルを使って車体につなぎます。

たったこれだけで、回転数の情報が表示できるんですよね。ついでに車速とバッテリーの電圧を表示するように設定しました。回転数は今の回転数と平均回転数、最大回転数の3つが表示されます。


ノート e-POWER はエンジンは発電のためにしか回らないので、そもそもタコメーター要らないんですよね。でも、どのくらいの回転数で回っているのか、気になりますよね。ECO モードで走っていると、写真にあるように 2400 回転くらいで発電しています。
NISMO 仕様の場合、ECO モード以外はエンジン回転数がアクセル開度によって上がるらしいのですが、ノーマルモードで 4,962回転まで上がることは確認しました。


今後、高速などでどんな感じになるのか、気をつけて見てみたいと思います。

ところで、OBD2 から電源をとる場合、大きめの暗電流が流れることがあるらしいです。暗電流とは、車のスイッチを切っていても、それなりに電流が流れてバッテリーに負担をかけることがある、という事象です。

e-POWER でバッテリー上がりになったら最悪なので(昔のガソリン車みたいに押しがけができないので)、事前に対策しておくことにしました。OBD2端子にケーブルを噛ませて、そのケーブルに外部からアクセサリ電源(ACC電源)を引き込めば良いそうです。
一瞬、自作することも頭をよぎりましたが、こういう便利なケーブルが安く売っているので、これを使うことにしました。

あとは、アクセサリ電源の取り出しですが、助手席横のヒューズボックスにあるシガーライターソケット(POWER ACC)から取り出します。15A のヒューズ用にこちらを使いました。

念のため検電ドライバを使って、ACCでのみ電流が流れることを確認しておきましょう。
検電ドライバとは、こんな感じのやつ。

助手席横のヒューズから取り出した電源を、ぐるっと運転席側まで引き回して、先ほどの OBD2 ケーブルの電源に突っ込みます。ちゃんと先端はギボシで加工しました。


ちょっと他の事と一緒にやっていたのでケーブルがごちゃっとしていますが、ペダルにかかったりしないように、きちんと整理してタイラップで留めておきました。

おかげさまで暗電流の心配もなく、無事にエンジン回転数を確認することができるようになりました。エンジン回転数以外にも色々なデータが見れるようなので、そのうち違うデータも表示させてみようと思います。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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