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国産車のシングルホーンの音はどうしても馴染めないので交換しました

どうして国産車はチープなシングルホーンばかりなのでしょうか。さすがにレクサスなどはいい音が出るホーンを積んでいますが、普通の車は「ピー」って音で好きじゃないんです。

車を変えたら真っ先にホーンを交換してます。




ノート e-POWER のホーン交換はやたら手強かった

事前に色々と調べたところ、e-POEER に限らずノートのホーン交換はなかなか大変らしく、しかもホーンを設置するスペースが狭いとの事。

過去に取り付けできたと言われるサイズを確認して、今回選んだホーンはミツバのアリーナⅢ。
このホーンをつけた人は見当たらなかったので、少し不安でしたが、仕様表から見た限りは問題なさそうでした。


まずはホーンを取り付ける位置にアクセスできるように、フロントグリルを外さないといけないので、その周辺を養生。最近はプラスティックパーツが多いので、ちょっと当てると傷が入ってしまうので念入りに。


このグリル外しが、やたらと難易度が高く、他の人にはオススメしません。自分も2度とやりたくない。
ラジエター上部のカバーがなかなか外れないし、グリルのかん合は、手が届きにくく無理やり腕を突っ込んで外したのですが、手がアザだらけになりました。

なんとかグリルを外して、純正ホーンが現れました。右にあるちっさいやつ。これじゃあ、貧弱な音ですよね。


そのまま換装するのは無理なので、純正ホーンが付いていたステーに、クランクタイプのステーをかまして設置しました。


この位置だと、グリルにも干渉せず、ギリギリ設置可能です。ギリギリですが、やっぱりこの大きさが良いですね。


純正ホーンがシングルの場合、デュアルホーンにすると電流が足りずに上手くならないことがあります。そのためリレーを使ってバッテリーから電源を引くのが良いのですが、アリーナⅢ はその辺りのユニットが最初から付いています。(本当は音質切り替えのための箱なんですけどね)。

これまた、設置する場所がなくて困りました。結局、苦肉の策で、ウォッシャタンクを止めている穴を利用して、ボルトで共締めする事に。


ユニットの位置が決まったら、あとは配線をきちんと処理していきます。あまりごちゃっとしてると見た目が悪いので、できるだけ収まり良くなるようにケーブルをまとめていきます。


ラジエターの近くや、エンジンの近くをケーブリングしないといけないので、ケーブルが溶けたりしないように、耐熱のテサテープを使ってまとめます。

耐熱のテサテープはちょっとお高いですが、車のパーツはちゃんとしておかないと、思わぬ事故につながりかねないので、きちんとしておきましょう。

ケーブルの固定も大事です。既存のハーネス類にタイラップで固定していきます。


ボンネットに干渉しないようにするのも大事です。こういうのがなかなか手間なんですけどね。


ボディアースは運転席側に既存のものがあるので、ここに共締めしました。


アリーナⅢ は音質を変えられるので、ケーブルを車内に引き込みました。エンジンルーム内から直接引き込む方法もあるのですが、0.5sq のケーブル 1本くらいだったら、助手席側の A ピラーのところから引き込んだ方が楽です。本当は、ホーンユニットが運転席側なので運転席側から引き込みたかったのですが、運転席側のAピラー下はスキマが上手く見つけられず引き込めませんでした。


ちなみにアリーナⅢの説明書にも書いてありますが、通常の音質ではない方は公道で鳴らしてはいけません。また、音質変更を車内から簡単にできるようにしていると車検も通りませんのでご注意を。

ともあれ、えらく苦労しましたが、やっぱり「ファーン」というホーンの音の方が気持ちいいですね。高音と低音の二重奏は上品です。この。車に関しては自分でのホーン交換はオススメできませんが、ホーンの音が良くなるとドライブの時にちょっと対向車に挨拶代わりに鳴らしたくなったりますよ。

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