広島でのセカンドモニタは EIZO の FS2332 を使っているのですが、なんとリコール対象でした。
寒くなってから画面に乱れが出始めた
最初は、電源を入れた直後に少し乱れるだけで数分で安定しました。ちょうど気温が低くなり始めたころだったのでコンデンサあたりが冷えて蓄電効果が下がったのかな?と思っていました。
症状が出始めて 1 ヶ月位でどんどん乱れる範囲が広くなり、とうとう、こんな画面になってしまい、数分待ったくらいでは改善されず、電源を入れたり切ったりを何度も繰り返してやっと安定する、という状況になりました。
これはさすがに修理に出すしかないと思って保証書を探したものの、すぐには見つからず。多分、クローゼットの奥にしまい込んだダンボールの中に入っているので、それを引きずり出すのが面倒で EIZO のサイトで情報を検索してみました。
なんとリコール対象であることが判明
保証書がすぐに見つからなかった、ということのおかげで、使っているディスプレイがリコール対象だったということが判明しました。
この度、掲題の出荷製品の一部におきまして、搭載する液晶パネルの不具合により、ご使用を継続される中で画面右端から画面中央にかけて正常に表示されなくなる症状が発生する可能性があることが判明いたしました。
via: FORIS FS2332、FlexScan EV2335Wをご愛用のお客様へのお詫びとお知らせ| EIZO株式会社
http://www.eizo.co.jp/support/important/23inch_notice/index.html
リコール対象なのは EIZO の FORIS FS2332 と FlexScan EV2335W とのこと。使っていたのは FORIS FS2332 で、製造番号もまさに対象の範囲に入っていましたし、症状もドンピシャ。
これは修理に出すしかない…と思ったものの、その修理中はセカンドモニタなしで過ごさないといけません。ちょっと不便になるなぁ、と思っていたら、なんと修理中は代替機も貸し出してくれるという素晴らしい対応をしてくれることが分かり、すぐさま修理依頼をかけました。
修理依頼は、上記のお知らせサイトからリンクされている専用フォームから申し込みをして 1 週間程度で引き取りに来てくれます。代替機を申し込んでいると、宅配業者の引き取りの時に代替機と交換してくれます。確かにモニタが無くなると困ることも多いと思いますので、素晴らしい対応だと思います。
FS2332 は素晴らしいモニタ
FS2332 の調子が悪くなった時に、モニタを交換しようかと思って少し調べたのですが、FS2332 がなかなか良いモニタだということを再認識しました。サイズは 23 インチ、最近はこのクラスの価格がだいぶ下がったので、相対的に EIZO のディスプレイは高くなってしまいましたが、2年前に買った時にも今の実勢価格とほとんど変わらない価格で買えたので、とてもリーズナブルに感じた記憶があります。
このモニタはフル HD (1920×1080)、応答速度 6ms、コントラスト 1000:1 なので、PC ディスプレイとしてだけでなく DVD を見るのにも適していると思って購入しました。さらに、入力系が豊富だったのも決め手でした。入力系は HDMI 2系、アナログRGB 1系、DVI-D 1系の4系統があるので、これに代わるモニタを探すのが大変です。
私が買った機種はすでに後継機の FS2333-A に取って代わられてしまっていますが、後継機もスペックはほぼ同一でお勧めできそうです。製品自体のスペックもさすが EIZO というレベルですし、修理対応も素晴らしいので、お勧めできるディスプレイです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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