Mac

Macbook を給電モードにするには輪ゴムが便利だった、これで少しは電池が長持ちさせるかも!

バッテリがへたると分かっていても、電源が取れない時に電池切れになるのが怖くて、常に満充電にしておきたい @azur256 です。
ひとりぶろぐの moyashi さん (@hirotiblog) のエントリを試してみようかとも思ったのですが、あんなに細かい工作は苦手なので輪ゴムで代用してみました。



MagSafeNonCharge 008

なぜ充電したくないのか

私が使っている Macbook Pro 13 Retina にはリチウムポリマーバッテリが搭載されています。リチウムイオンバッテリーやリチウムポリマーバッテリーでは、つぎ足し充電によるメモリー効果は無い(もしくは少ない)と言われているので、充電を繰り返してもニッケル水素バッテリーなどに比べたらへたりは少ないはずです。それでも、充電と放電を繰り返せば充電回数の上限という寿命がありますので、あまり過度な充電や放電を繰り返さない方が良いでしょう。

リチウムイオンバッテリーはすべてフル充電が可能ですが、定められた充電回数以上は充電できません。

via: Apple – バッテリー
https://www.apple.com/jp/batteries/


Apple はバッテリー技術も相当進んでいて、満充電回数の計算方法や過充電防止のトルクル充電などについても配慮されています。先ほどの Apple のバッテリーについての解説ページに詳しいので、興味のあるかたはご覧ください。
Apple – バッテリー

とはいえ、やはり充電が不要な時は充電しない方が良いですが、給電はしておきたいということがあるので、その方法を試してみることにしました。

MagSafe の真ん中の端子をオミットすれば充電されないらしい

もやしさんのブログで紹介されていた情報によると、MagSafe の 5 つある端子のうち真ん中が接続されないようにすれば給電はされるが充電はされないらしいです。

ひとりぶろぐ » ACアダプターつなぎっぱなし?MacBookのバッテリー劣化リスクを抑える画期的な方法

この真ん中の端子を接続されないようにするためにもやしさんのようにカバーを自作しようかとも思ったのですが、部材を集めたりする手間を惜しんで、今回は輪ゴムを使ってみることにしました。

本格的には MagSafe2 変換コネクタを使って、真ん中の端子を瞬間瞬間接着剤でコーティングすることで絶縁してしまおうと思っていますが、60W の MagSafe ケーブルやらを手配するまでは輪ゴム方式で運用しようと思います。

やることは単純

MagSafe2 2アダプタにぐるぐる巻きにするだけです。MagSafeだとちょっとやりにくいかもしれません。

やるべきは 5 つの端子の真ん中を接続させないこと。
MagSafeNonCharge 002

輪ゴムをこんな感じにかぶせます。
MagSafeNonCharge 004

余った輪ゴムは適当にぐるぐる巻きにしておきます。この状態で接続すると充電はされません。オレンジのランプがついていませんね。
MagSafeNonCharge 005

Mac のバッテリ状態を見てみると電源は「電源アダプタ」になっていますが、「バッテリーは充電できません」となっています。実際、使い始めと使い終わりで充電されているバッテリーのパーセントは代わりませんでした。
MagSafeNonCharge 010

輪ゴムなのでちょっとずらしてあげれば充電状態にすることができます。
MagSafeNonCharge 009

バッテリーの不安をお手軽に解消できて良かったです。ただし、この方法は Apple が認めている方法ではありませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。

また、輪ゴムが切れやすい、とか、輪ゴムが少しずれただけで充電されてしまう、とかの課題もありますが、そのあたりはご容赦ください。最終的には MagSafe 2 変換アダプタを使ってもっと楽なものを作りたいな、と思っています。



最後まで読んでいただきありがとうございます。

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