打ち間違った文字をかわせみ2が変換候補として推奨してくるのを修正する

Mac の日本語入力にはもの物書堂さんのかわせみ2 を使っています。かわせみ2にはスマート履歴という機能があり、自動で単語を学習して候補としてリストアップしてくれるので文字入力が非常にはかどります。

ところが、打ち間違った文字でもこの履歴に登録してしまい変換候補に出てくるようになってしまうことがあります。恥ずかしい打ち間違いを毎回のように候補に表示してくるのは何の罰だ！という気分でしたので、修正することにしました。

文字変換を学習して変換候補を表示してくれるスマート履歴

かわせみ2では入力した文字の確定状態を学習して変換候補として表示してくれるスマート履歴という機能があります。この機能、素晴らしく便利なのですが、打ち間違いを確定してしまうとその状態を学習してしまったりするのです。

例えば、この恥ずかしい例をご覧ください。

iPhone と入力したいのですが、英語モードに切り替えるのを忘れて入力してしまい、全部入力してからファンクションキーで半角英文字にして登録する、などというシチュエーションは結構あると思います。そんな時に誤字をして、そのまま確定させてしまうとかわせみ2が新しい単語だと思って登録してくれてしまったりするんです…

毎回、この誤字の変換候補を見せつけられるのは苦痛でなりませんので、これを変換候補から消したいと思います。

変更は辞書管理ツールから

この変更はかわせみ2の辞書管理ツールから実施します。日本語入力メニューから「辞書管理ツール」を選択します。

このような辞書管理ツールが立ち上がるので、左のツリーから「自動登録語」を選びます。たくさん登録されている時には右上の検索に一部の文字を入れると絞り込みができて便利です。

ここで表示されている誤った変換候補を根こそぎ削除します。すると、その後の変換候補には出てこなくなりました。

他にも打ち間違いが結構ありました。 FuelBand というのも大文字と小文字を間違えたものが登録されていましたので、こういうのも消しておきましょう。

あまりこまめにメンテナンスするものではないと思いますが、明らかにおかしい候補が出続けるようになってしまったら、こういう方法でメンテナンスできますので、試してみてください。

かわせみ2 は物書堂オンラインショップから購入できますので、よろしかったらどうぞ。

「かわせみ2」は、シンプルなユーザインターフェースと軽快な動作を特徴とした、OS X用の日本語入力プログラム「かわせみ」のメジャーバージョンアップ製品です。

「かわせみ2」は、物書堂オンラインストアにて、1ライセンスを2,100円（税込）、3ライセンスのファミリーパックを 4,200円（税込）でご購入頂けます。
via: 「かわせみ2」 | Mac | 物書堂
http://www.monokakido.jp/mac/kawasemi2.html

最後まで読んでいただきありがとうございます。