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モバイルバッテリーもシーンに合わせて使い分け
今回ご提供いただいた EasyAcc PB4000CB は容量が 4000mAh です。最近のバッテリーからするととても容量が小さくて、これで足りるのか?と不安になるくらい。
私の持っている大容量バッテリーといえば 25600mAh の Anker の E7 です。
Anker 最大容量のバッテリー E7 が届いたのですが、これを持ち歩くとどうなるんだろう?
なんだかんだで、モバイルバッテリーの充電切れという最悪の自体を回避できるという安心感から、普段はこれを持ち歩いています。ほぼ毎日の往復でiPhoneを充電して、たまにNEXUSも充電しても、それでも一週間持つ安心感は、保険という本来のモバイルバッテリーの役割を十分に果たしてくれるのです。
そんな大容量の E7 と小容量の EasyAcc PB4000CB を比較してみると、E7 は 25600mAh で 450g、価格は 8000 円くらい。容量単価は 0.31円/mAh です。重さに対する容量は 56.89 mAh/g となっています。
その一方で、今回の PB4000CB は 4000mAh で 1000 円 124g なので、容量単価 0.25円/mAh、32.26 mAh/g です。容量に対する価格は PB4000CB の方が安いのですね。
名称 | 価格 | 容量 | 重さ | 容量単価 |
---|---|---|---|---|
Anker E7 | 8000円 | 25600mAh | 450g | 0.31円/mAh |
EasyAcc PB400CB | 1000円 | 4000mAh | 124g | 0.25円/mAh |
大容量の方が安心といっても、ちょっと買い物に行く時に E7 を持っていくのはかさばりすぎ。小さいカバンで出かけたいのですからバッテリーも小さいものをチョイス。
ちょっと長めの買い物なら 13000mAh の E4 を、本当に近場であれば 5200mAh の Cheero Grip3 を持ち歩いたりします。今回の PB4000CB もまさにお手軽バッテリーとしてのポジションで使えそうです。
外箱からして小さく、本当にバッテリーなの?と思ってしまうくらい。
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実際に、Anker E4、Cheero Grip 3、PB4000CB と並べてみました。大きさは Cheero Grip 3 よりちょっと大きいのですが厚みが全く違います。
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これだけ薄いとシャツの胸ポケットとかに入れても全く問題ありません。
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上の赤い部分はマイクロ USB のケーブルになっています。
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マイクロ USB の NEXUS ならケーブル無しで充電できますね。
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この充電ケーブルで本体自体も充電できます。
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iPhone などを充電する時には付属のケーブルを外して、ライトニングケーブルを差します。USB 側のコネクタが大きいと若干干渉するのでケーブルは事前にチェックした方が良さそうです。
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出力は 5V 2A ということなので、計測してみました。USB の電流計がコネクタ部分に干渉して直接差すことができませんでしたので、USB の延長ケーブルを挟んでいます。
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延長ケーブルの問題だと思いますが、電流が思ったように流れていません。
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実際に直接ライトニングケーブルを繋いで充電すると、素早く充電できるので電流自体はちゃんと流れるようですが、実際の数字を取ることができませんでした。別の延長ケーブルを入手したら試してみたいと思います。
バッテリーの残量インジゲーターは、「Tap here!」と書いてある辺りを強めに叩くと振動センサーでブルーのインジゲーターが点灯します。
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あまり弱い振動で点灯してしまうと、カバンの中などで点いたままになりそうなので、強めのタップという仕様は好印象です。
実際に使ってみると、充電自体は全く問題なし、丸一日ハードに使うには容量不足ですが、出張先でちょっと外出する時などに持っていくのにはとても便利です。「薄い」ので、どこにでも収まり、荷物がかさばるのを防いでくれます。
ちょっと気になったのは充電する時に若干ハムノイズが発生すること。よほど静かにしていないと気にならない程度のハムノイズです。充電時にやたらと熱くなることも無かったので、気にしなくても良さそうですが。
モバイルバッテリーは、どんどん容量が大きくなり、高性能になってきていますが小さな荷物でスマートに出かける時などは、こういう薄型のモバイルバッテリーを持つのも良いですね。
その時のシーンに合わせてモバイルバッテリーを使い分ける時に、薄型、というメリットは大きい気がします。
皆さんも試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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