PlayMemories Mobileでできること
PlayMemories Mobile は α6000 と iPhone や Android 端末などを連携させることができるアプリです。今日は iPhone からできることをご紹介します。
カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: Sony Corporation
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使う前に準備が必要
単純にアプリを立ち上げただけではこのような画面が出てしまいます。 WiFi 接続をしないといけないようです。
α6000 の WiFi メニューからスマートフォン転送を選びます
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そうすると WiFi の情報が表示されますので、DIRECT で始まる SSID と表示されたパスワードで iPhone から WiFi 接続します。
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もう一度アプリを立ち上げると α6000 を探しにいきます。これが結構待つのです。NFC も搭載されているので Android とかだとそちらを使った方が速いのでしょうね。
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スマートフォン転送を使ってみた
先ほどの画面から機器を見つけると α6000 の中に入っている画像を一覧で表示する画面が iPhone に表示されます。ここで選択した写真を iPhone に転送することができます。
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設定では、転送する画像サイズを選択することができます。
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選択できるサイズは、オリジナルと2MとVGAの3種類。普段は 2M で良さそうな気がします。
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選んだ画像を転送するとこのような画面になります。
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ただ、iPhone に転送する必要性がどこまであるのかは疑問です。iPhone に転送してからの使い道は SNS などへのアップロードするためなのだと思うのですが、そのためだけにこれだけの手順を踏まないといけないのはちょっと使いにくいです。WiFi 内蔵型のメモリカードを使った方が便利なのかもしれないとさえ思ってしまいます。
スマートリモコンを使ってみた
次にスマートリモコンという機能を使ってみます。
α6000 にインストールしているアプリケーション一覧からスマートリモコンを選びます。そうすると、先ほど同様に WiFi 接続を促されるので iPhone の WiFi 接続先を α6000 のアクセスポイントに切り替えます。
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その後、PlayMemories Mobile を起動するとこのような画面になります。今は絞り優先にしているので左上に 「A」 と表示されています。焦点を合わせたい部分は画面上をタップすればそこを指定できます。右側にある「W」と「T」はズームレンズの焦点距離を変更するためのボタン。パワーズームに対応したレンズを装着しているとここで操作することができます。
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絞りの数字「F6.3」をタップすれば、絞りの変更ができます。
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同様に露出補正も変更可能です。
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当然 ISO も変更できます
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カメラのモードを「シャッタースピード優先」にします。左上の表示が「A」から「S」に変わっています。この状態にするとシャッタースピードをタップして変更することができます。
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この状態でシャッターボタンをタップすると…
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このようにシャッターを切って写真を撮影することができ、リサイズされた画像が iPhone に転送されます。
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リサイズ画像の大きさや保存の有無などは設定で変更することができます。
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お手軽シャッターという感じではないですが、集合写真などを自分も入れて撮る時などは力を発揮しそうです。
使ってみた感想
とにかく WiFi 接続をする手間が惜しいです。この手間が無ければ使える機能になりそうなのですが、いちいち別のアクセスポイントに WiFi 接続しなければならない仕様は使いにくい。すぐに繋ぎ変えらるのであれば、まだ許せるのですが iPhone のアクセスポイント検索して繋ぎ変えるまでに20〜30秒掛かるのは待ってられないです。この手間と時間を考えるとスマートフォン転送機能は使わないかな、と思ってしまいます。せめてモバイルルータなどのアクセスポイント経由で使えたら良いのに、と思ったりします。PQI Air Card とかの方がやっぱり良さそうに感じています。まだ買いませんけどね、PQI Air とかの界隈は色々とありそうなのでもっともっと勉強しないと手を出してはいけない気がしていますので。
一方で、スマートリモコンは手元でファインダーの状態を見ることができるので、単なるリモートシャッターよりも良さそうです。最初はリモコンを買おうかと思っていたのですが、当面はリモートシャッターで様子をみてみようと思います。
α6000 だけでなく、NEX-5T なども連携できるようですので、対象機器を持っている方は試してみたらいかがでしょうか?
対応機器はこちらで確認することができます。皆さんの機種は対応していますか?
対応カメラ一覧 | モバイルアプリケーション“PlayMemories Mobile” サポート | サポート・お問い合わせ | ソニー
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
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