広島に赴任したのが2011年10月のこと。あれから3年半が経ちましたが、この春から東京勤務になり広島から離れることになりました。3年半と聞くと長いですが、当の本人にとってはあっという間でした。
この 3 年半の広島の思い出
広島に 3 年半居たということ、そして、二拠点生活での感想などを書き連ねてみたいと思います。
赴任時は「原爆ドームがある街」というイメージしかなかったのが正直なところ。宮島も写真は見たことある、島根との位置関係がよく分からない、という、広島の方が聞いたら怒られそうな状態でした。
広島には車を持ってこなかったので、休日の移動手段はもっぱらランニングか自転車でした。広島という街は山が多いのですが、市内は基本的に平坦なのでランニングも自転車も全く問題なし。また、大田川の周辺はランニングコースになっていて、ロングランも快適にできるという非常に恵まれた環境でした。更に、住宅街から少し走ればすぐに山になるので、トレイルランも気軽に楽しめます。
健康にならなかったらおかしい、というくらいの恵まれた環境で、ランニングも自転車も満喫しました。
そして、時間の流れがゆったりしているのがとても印象的でした。都内と違いギスギスしていないのです。路面電車はゴトゴトと揺れながら、とてもゆっくり街の中を進んでいきます。その雰囲気が町全体に広がり、気持ちに余裕を持たせてくれているのでしょうか。不思議と広島に居るとゆったりと過ごすことができました。この感覚になれてしまうと、大阪や東京で新幹線から降りた時に感じる、殺気立った雰囲気に圧倒されることさえありました。
そして、瀬戸内ですから料理も美味しい。牡蛎、穴子、コイワシ、レモン、お好み焼き、ホルモン…、とにかく美味しい。しかもお安い。
都内で食べると3〜4割増しになるかな?と思う価格で食べることができます。ただ、お店がそれほど遅い時間までやっていない(10時にはオーダーストップになる店が多い)ので、夜遅くに食事をしようと思うとなかなかお店がなかったりします。
二拠点生活は、正直に言うと金銭的にも肉体的にもきつかったです。平均すると2〜3往復/月のペースで広島と横浜を行ったり来たり。仕事とプライベートが立て込むと一週間の間に3往復などということも。最初の頃は腰が痛くなるので飛行機で移動していたのですが、移動時間も無駄にしないために、途中から4時間というまとまった時間が取れる新幹線での移動をメインにするようになりました。
しかし、平日に広島で仕事をして、土曜日の朝に関東に移動し、日曜日の午後に広島に戻る、というスケジュールだと関東には24時間くらいしか居ないわけです。その間に関東でやるべきことを済ませなければならないのでです。また、週末を広島で過ごす時は、普段できない広島の家事をまとめてやらなければならないため、これはこれでキツイ。
今回の東京赴任で、この往復生活が減ることによりだいぶ楽になると思います。
この2年半で広島に関連したエントリはあまり書けていないのが心残り。ブログを書くよりもリアルが楽しかったからかもしれません。
- 広島での新生活スタート
- 広島でお気に入りの焼肉屋 ぶち 横川店
- 広島人に朗報!パソリユーティリティでいつの間にかPASPYの履歴が読めるようになった
- 宮島にフォトウォークに行ってきました、この時期の宮島もお勧めです
- 艦艇一般公開で護衛艦「いせ」を見学してきた
- 陸に上がった潜水艦、通称 てつのくじら館 に行ってきた
- 見るべきは戦艦大和ではないと思った大和ミュージアム訪問記
- 広島の旨いものと言えば牡蛎、広島焼、レモン…いや「あなご」をお勧めしたい
- 一度行こうと思っていてなかなか行けなかった広島の焼き肉屋「東輝」に行ってきた
- 広島の炭火焼肉 ごろう 横川店は、焼肉屋ではなく美味しい肉を炭火で焼いて食すお店です
- 広島風つけ麺の辛唐屋が最近のお気に入りの麺屋さんです
- もっと早くに知っておきたかった、広島のワイン食堂「倉庫」はワインも料理も美味しいです
そして、広島でハマりにハマったイングレス。東京で行われたはずの Darsana は広島チームで参戦するほど、広島の仲間達のおかげでどっぷり漬かってしまいました。
AS16-SIERRA-13 のエージェントの方々には、今まで通り頑張っていただき、たまに広島に戻った時には青に染まっている街を見せて欲しいとお願いしておきます。
横浜に戻ると言いながらもしばらくは広島にもちょくちょく顔を出すと思いますので、その時はよろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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