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TextExpanderの使い方[10] 〜続スニペットサンプル〜

TextExpander の使い方の 10 回目をお届けします。今回が最終回の予定…でしたが、もうちょっと続くかも。

今回もAppleScript を使ったスニペットを幾つかご紹介します。



TextExpander 008



謝辞

今回ご紹介するスニペットは @takatomo さんがオリジナルを作られているものをスニペットにしただけなのです。

以下のエントリ無しにはこの便利なスニペットはできませんでした。



MarsEdit を少しだけ便利に使うスクリプトをつくってみたよ♪ | TOTEKAN



そこで今回はいままでに作っていた MarsEdit をさらに便利に使うための AppleScript を紹介します。


改めてお礼を申し上げます。便利なスクリプトを公開してくださってありがとうございます。




では、前回に引き続き、サンプルスニペットをご紹介します。



HTMLエンコードするスニペット

クリップボードの中身をHTMLエンコードして貼り付けます。ソースコードなどをHTMLエディタにペーストする時に、このスニペットを経由させるだけでHTMLエンコードして出力してくれます。

一点、注意が必要なものがあります。スニペットのコードをクリップボードに入れた状態で、このスニペットを起動するとクリップボード内のスニペットコードも実行されてしまいます。これは TextExpander の構造上、回避できません。






Safari で開いているページを ShareHTML 形式で出力

以前もご紹介したスニペットです。

このスニペット自身はプレインテキストで書かれていて単純に整形しているだけです。本当の肝の部分は、このスニペットから呼び出している3つのスニペット。以下は見やすくするために整形しています。


では、肝心の3つのスニペット


  • ???getURLFromSafari
  • ???getTitleFromSafari
  • ???getSellectedStringFromSafari
を順にご紹介します。



まずは、???getURLFromSafari です。AppleScript で Safari で表示しているページの URL を取得します。





次に、 ???getTitleFromSafari です。同様に Safari で表示しているページのタイトルを取得します。




最後が Safari で選択状態にあるテキストを JavaScript を経由して取得する ???getSelectedStringFromSafari です。





これは、以前のエントリで一部分だけを紹介した関連エントリの一覧を作成するスクリプト。



Safari に開いているタブを一覧にして書き出します。このスニペットは結構使っています(いま使っているのはもう少しコードを見直していますが)。




この他にも色々と作れるはずです。一回しか使わないようなものは直接手打ちでも良いですが、同じようなパターンにできそうなものはスニペットにすると本当に楽になります。



少なくとも、現在のペースでブログを書くためには私には必需品です。

次回は、Key の使い方をご紹介したいと思います。



TextExpander for Mac 3.4.2 (¥3,000)App
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

販売元: SmileOnMyMac, LLC – SmileOnMyMac, LLC(サイズ: 5.2 MB)



TextExpander 1.2.5 (¥450)App
カテゴリ: 仕事効率化

販売元: SmileOnMyMac, LLC – SmileOnMyMac, LLC(サイズ: 3.2 MB)



DashExpander 1.6.3 (無料)App
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
販売元: Kapeli – Bogdan Popescu(サイズ: 3.4 MB)





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