Blog

[WP] MAMPに2つ目のWordPressを設置する

先日、MAMP に WordPress をインストールしましたが、この環境は Sixcore 上のスナップショットにしておき、カスタマイズや実験のためのサイトをもう 1 つ MAMP 上に作ろうと思います。
1 つ目は sixcore に上げる前の確認用のサイト、今回作る 2 つ目は無茶な実験をするためのサイト、という使い分けです。

今回は MAMP 上に 2 つ目の WordPress 環境を作る手順をご紹介します。


120728 0045

以前は http://localhost:8888 でアクセスできていましたが、今度は 8001 でアクセスするサイトを作ろうと思います。
(VirtualHostを指定する方法は色々と紹介されていますが、敢えてVirtualHostを指定するまでも無いだろうと思うので、ポート番号で切り分けます。VirtualHostで切り替えた方が便利、と思うくらいの方は自分で設定できるでしょうし)。

2 つ目のサイトを定義する

詳しい話をし始めると長くなるのでとにかく手順だけ書きます。
まず、MAMP にインストールされている Apache という Web サーバの設定で 8001 というポート番号を受け付けられるようにしましょう。

/Application/MAMP/conf/apache/httpd.conf というファイルを編集します。
8001 というポートを有効にするために Listen キーワードを追加します


これを

のように変更します。

次に、同じファイルの最後に

を追記して保存します。

本来は extra/httpd-vhosts.conf で定義すべきなのですが、Example を消したり面倒なので直書きしてしまいます。

2 つ目のサイトができたかを確認する

先ほど /Applications/MAMP/htdocs2 というパスを 2 つ目のサイトに指定しましたので、このディレクトリを作って、その中に index.html ファイルを作って中身を適当に書いてみましょう。



と書くだけでも構いません。
index.html を用意したらブラウザから http://localhost:8001 にアクセスしてみましょう。コンテンツが表示されればOKです。

WordPress 用のデータベースを用意する

WordPress を新しいサイトで利用するための新規のデータベースを作成します。以前、[WordPress] データ移行のリハーサルと今後のカスタマイズのためにMAMPにWordPressを入れる でやったのと同じことをすれば良いだけです。

今回は、データベース名を test_wp1 として作成しました。

2ndWP 001


WordPress をインストールする

WordPress のオリジナルファイルを htdocs2 に配置します。
http://localhost:8001/wordpress にアクセスすると WordPress のインストールが始まります。

この時、データベース名は先ほど作成した新しいデータベース名 test_wp1 を指定しましょう。ユーザは 1 つ目のサイトのユーザ名と同じで問題ありません。
2ndWP 002


後はそのまま進めていけば 2 つ目のサイトの完成です
2ndWP 003


2 つ目のサイトを作ったおかげで無茶な実験や長期間にテーマの開発などをしていても、運用中のサーバの微調整は 1 つ目のサイトで確かめることができるようになりました。

30 分もあれば出来ますので、是非お試しください。

WordPress 関連のエントリ


インストールや設定変更とデータ移行




プラグイン




バージョンアップ




カスタマイズ





Stinger 3関連





チューニング





MAMPを使ったバックアップサイトの構築





開発関連







最後まで読んでいただきありがとうございます。

follow us in feedly 左のアイコンをクリックして、このブログを Feedly に登録していただけると嬉しいです


Facebook ページでも情報を発信していますのでよろしかったら「いいね!」をお願いします

RSSリーダへの登録は こちら からどうぞ。

URL
TBURL

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

フェイスブックでのコメント

Return Top